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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

カテゴリー「会話」の記事一覧

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プレゼン全体のシナリオライン 

プレゼンでは内容であるボディが大切であるが、
その前のイントロやその後のクロージングも大切である。
まずイントロでは聞き手を引きつけることがポイントとなる。
時間は短時間で全体の10%程度なので
インパクトや気になる話が重要である。

ではイントロについて説明する。
まず挨拶・自己紹介で自分の特徴や
聞き手のメリットを伝える。
そして感謝の気持ちを伝えることも、
聞き手が聞きたいなと思うきっかけにつながる。
次にアウトラインやテーマと背景について。
プレゼン作成の背景や内容の概要、
メリットと結果について説明する。
そしてイントロの最後はフックになる部分。
いわゆるつかみの部分である。
つかみは別に相手を笑わせることだけではない。
意外な事実という驚きや
みじかなエピソードによる共感、
そして質問による参加意識など
フックには様々なパターンがある。

クロージングではまとめの部分である。
現実の課題と提案と未来予測
そして判断を促すといった流れになる。
まとめによる結論から
すかさずフォローのための質疑応答に移る。
質疑応答の時間はとても重要である。
全体の2~3割りを使い、行動に促すフォローを行う。
イントロで引き付け、ボディで聞き手のハートを掴み、
クロージングですかさずフォローをするイメージである。

時間的な割合としては内容に20分、
デモや事例に20分、質疑応答に20分として、
60分を目安に行うとバランスが取りやすい。
プレゼンについて
プレゼンについて4
永田豊志:プレゼンがうまい人の「図解思考」の技術 .中経出版,2015
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Category: 会話

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プレゼンのコア 

プレゼンを考えていく上で、
全体的な枠組みが大切になる。
そこでこの全体的な枠組みを
どのように考えていけば良いだろうか。
ここで考えていく要素は
「現実」「理想」「提案」の3点である。

まず「現実」は今の現状について。
より良くしたいことや困っていることは何なのか?
その現状の問題点について「現実」の部分で伝えていく。

「理想」についてはどのようにしたいのか。
目標や目的となるものが何なのか。
具体的な未来像となるように
数値も踏まえて伝えていく。

「提案」については今の現状である「現実」と
目標や目的となる「理想」を
どのように結びつけていくかに当たる。
何をやるのか?どうやるのか?
そういったことが焦点になってくる。
ここでは問題が何なのかという
深める視点として5W2Hで現状をしっかり把握すること。
そしてその提案として広げる視点を用いて、
ヒト・モノ・カネ・時間・場所を考えていく。

こうした問題を考え提案をしていくためには
論理的な思考が必要になる。
学術的な考えでは帰納法がよく用いられる。
データから理由や結論を導き出していく方法で、
リスクを防ぐことに向いているものの、
時間がかかるのが欠点である。
ビジネスの考えでは演繹(えんえき)が用いられる。
結論から理由やデータを導き出していく方法で、
時間はかからないのが特徴である。

プレゼンの流れとしては、
前半に「現実から理想」にかけての話を行い、
後半に「解決のための提案」の話を行う。

「現実から理想」では課題の共有が大切である。
 ・現実としての課題や状態
 ・現実の詳細
 ・理想
 ・理想と現実のギャップ
などがこれに当たるが、概要から詳細を述べていき、
具体的なデータを詳細にトレンドや他社比較を行う。
具体的イメージがつくように目標数値や、
目的となるイメージ(未来像)を用いる。

「解決のための提案」ではメリットと実現方法が大切である。
 ・提案の骨格
 ・提案の詳細(何を?)
 ・提案の詳細(どのように?)
 ・未来予測(提案実行の結果)
価値やメリットを示し3つのポイントに絞る。
ヒト・モノ・カネで考え、
ヒトではスケジュール、モノでは実行体制、カネでは予算を
具体ていに示していく。
また効果の試算やデモ・実例を行い、
よりリアリティを出すことも重要である。
プレゼンについて2
プレゼンについて3

Category: 会話

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3という数字の重要性 

説明などでよく3つのポイントという言葉が出てくる。
なぜ3なのであろうか。
ひとつはミラーのマジカルナンバー7±2というものがある。
人が単語で覚えられる数は
7から2少ない5か、もしくは2多い9あたりが平均。
文章ならそれより少なくなることを考えると、
3つぐらいが無難なラインだというところ。

もうひとつはベイズの公式というもので、
ある証拠から作られる仮説がどの程度正確かを導く公式で、
これによると
 1つ 66.6%
 2つ 75.0%
 3つ 80.0%
 4つ 83.3%
 5つ 85.7%
となり、3つまでの証拠で確率は大きく高くなるが、
それ以降は微増であることがわかる。
ようするに3つが少ない証拠で高い正確性を図ることになる。

3つというのは人が記憶しやすい数であるとともに、
少ない証拠で高い正確性を示すものなのである。

Category: 会話

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ホイラーの法則 

プレゼンをより良いものにするために、
いくつかの方法があるが
今回はホイラーの法則について説明する。

ホイラーの法則では
 ・少ない言葉で
 ・身振り手振りの効果的な演出で
 ・どちらかの選択肢を聞き
 ・モノでなく相手のメリットを
 ・相手を思いやるトーンで話す

少ない言葉は多くの言葉よりもインパクトがある。
多くの言葉では限局した内容となる。
少ない言葉である程度の曖昧さがある方が
聞き手は、自分の様々な経験や知識と
結びつけやすくイメージしやすくなる。

身振り手振りの効果的な演出
相手の目を向けやすく、
またこちらの心を相手に伝えやすい。
体や空間を大きく使うことは、
相手に多くの影響を与えることになる。

どちらかの選択肢を聞くとは
二者択一法によるクロージング技法である。
人の心は肯定か否定どちらかに回る。
両者を提示しどちらが良いかといった話題は、
相手を説得するのには有効な手段となる。

モノではなく相手のメリットをとは
自分のプレゼンの素晴らしさを示すよりも、
この内容を知ることで本人に
どんな影響を与えるかを示したほうが、
より能動的な立場で話を聞くことになる。

最後の相手を思いやるトーンで話す
説得より納得のほうが大切である。
自分本位な話よりも
相手のことを考えた話のほうがよい印象を感じる。

要するに自分の作ったプレゼンや話を
いかに相手のために伝えられるかが大切ということである。
つい緊張や不安から自己本位の意識となりやすいが、
何を話したかではなく何が伝わったかが大切である。

Category: 会話

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10・20・30のルール 

最近はパワーポイントを使ったプレゼンは
当たり前のようになっており、
療法士による勉強会でもよく用いられる。
さて、このプレゼンについてなのだが、
わかりやすい人とわかりにくい人がいるのはなぜだろうか。
少しでも良いプレゼンをするためには、
どういう工夫が必要なのだろうか。

今回はプレゼンで使えるルールを紹介する。
10・20・30のルール
スライドは10枚以内
時間は20分以内
文字サイズは30pt以上

まずスライドは10枚以内
スライドの枚数が多いほどまとまりにくくなる。
いかに伝えたいことを絞り込むかが
わかりやすいプレゼンには重要となる。

次に時間は20分以内
時間は人が集中できるのが20分程度となる。
ついつい言いたいことが多くなりすぎて、
時間が長くなりがちであるが、
イントロの時間を5分程度として
質問時間を多めにとるなどゆとりのある時間設定が大切である。
長いものの場合は間に息抜きを入れたり、
休憩を挟むのも有効である。

最後に文字サイズは30pt以上
文字の多いスライドは見にくくわかりずらい。
スライドのメリットはビジュアルで一目でイメージできること。
文字ではなくいかに図解や絵などを用いるかが大切である。

内容をうまくまとめ、集中できる時間でわかりやすく伝える
10・20・30のルール。
有効に利用してみてはどうだろうか。

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自己と他者の関係性 

自分と他人については悩むことが多い問題である。
自分のことが強くなり過ぎると一貫性はあるものの、
柔軟性が乏しくなる。
また相手のことが強くなりすぎると柔軟性はあるものの、
一貫性は乏しくなる。

他人に自分のことは共感して欲しいと考える反面、
他人と自分が同じだとは思いたくない。
また自分のことは
愉快だが目立ちたがりではなく、
知的だがこれ見よがしではなく、
人当たりいいが自分の意見は持ちたいと
思われたく感じている場合が多い。

こうした中で常に一貫性を持ちたいし、
そう思われたいが人や環境に合わせなければならない
といったことが生じる。
ここで自分と他人の両者に意識をすることで、
理性と本音にギャップが生じてしまう。
これが認知的不協和となり、
心理的にストレスを感じる状態となる。

自分の自己像と他人からの評価というのは
大抵の場合ギャップがある。
他人は見た目そのものよりも、
経験で自分を判断するものである。

実際には人はだいたい同じように考えている。
実は自分が思うほど他人とは大きく違わない。
人が持っている自己像や理想像もそう大きくは違わないし、
誰もが自分を個性的だと
思っているというか思いたいものである。
無理して相手に合わそうとするから、
自分にも他人にも嘘をつくことになり、
信頼を失い、余計に苦しくなる。
等身大の自分できちんと向き合うことが
大切なのではないだろうか。

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コミュニケーションの始まり 

コミュニケーションでは言語そのものより、
非言語である仕草や声などの
視覚や聴覚の情報の影響が大きい。
仕草や声などの情報を元に人は解釈し、
相手の心を認識していく。
人によって認識する時の感覚はそれぞれであり、
視覚や聴覚、身体感覚など様々である。

またコミュニケーションでは
細かい部分を大切にする人と
大まかな部分を大切にする人がいる。

まずは相手の優先としている感覚や、
細かさと大まかさのどちらを優先としているのか、
把握することが大切になる。
まずは相手の大切にしているものを把握し、
共感することからコミュニケーションは始まっていく。

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様々な分野と説明 

人はそれぞれ得意な知識と不得意な知識がある。
ある分野に長けている人が、
全ての分野に長けているわけではない。

医学に対する知識に長けていても、
相手に伝えるためには応用科学のみの知識では難しい。
詳細で細かな説明のほうがわかりやすい人もいれば、
広く全体的な話のほうがわかりやすい人もいる。
患者さんに説明する時に、
これらの条件を満たすためには例えが有効である。

例え話をすることができれば、
あまり知識がない事柄においても、
自分の経験を元に考えたりすることができる。
しかし、この例え話は相手の知っている内容のほうが効果的である。
相手が理系なのか文系なのか。
細かい説明が理解できるのか。
大まかな説明が理解できるのか。
説明に大切なのは何を話すかというよりも、
何が伝わったかどうかが大切である。
無題 1

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患者さんに能動的な治療参加を 

アプローチを行なう上で療法士の力にも限界がある。
硬くなった筋や関節を柔らかくすることで、
症状は改善されることはできる。
しかしながら、使い方や姿勢といった体の状態、
もしくは考え方や思いなどの心の状態によって、
再度症状が出現することは多いのではないだろうか。

根本的な原因は日常生活の中に存在することも多い。
そのため、日常生活においての悪化する要因を
コントロールするためには
患者さんの能動的な治療参加が必要不可欠になる。

ではどのようにして能動的に参加を促せれば良いだろうか。
日常生活による影響は習慣や癖などといった、
なかなか無意識でコントロールするところが難しいものが多い。
まずは理屈を理解することが第一であるが、
理屈通りに人は動くことが難しい。
うまく気持ちの中で行動に繋げることが大切である。

具体的には患者さんのニーズを明確にする。
良くなって何ができるようになりたいのか。
そしてそれを邪魔する機能障害が何なのか。
これが目標にも繋がる大切な部分になる。
そしてその症状に対して私たちのできることが何で、
患者さんのすべきところが何なのかを伝える。
例えば、「体を柔らかくして良い姿勢をとりやすくする
お手伝いまではできるのですが、
家に帰ってからの姿勢は自分で気をつける必要があります。」
この理屈してもらえると思う。
しかしながら、いつも毎日よい姿勢をし続けるというのは、
現実的に考えて不可能に近い。
きっと療法士も口で言いながら、
それは自分でも無理だろうと心の中では
思ってしまうかもしれない。

ここで大切なのは「常に良い姿勢を心がけることは無理なので、
症状が出始めたらそのときの姿勢・動作・考えかたが、
体に合っていないので修正してみましょう。」
といった声かけをしてみたらどうだろうか。
そうすることで、注意すべき点が限定されるし、
悪化する要因も特定できる。
この2点は日常生活でのコントロールにおいて、
重要な気づきに繋がりやすい大切なものとなる。

そして「それでも無理なときもあるときは、
こちらでまた手伝っていきます。」とさらに付け加える。
患者さんは常に症状において不安を感じている。
しかしながら、思うように日常生活で
自分の行動や気持ちを管理できずに罪悪感を感じる。
しかし、こういったことは別に責めるべきことではない。
人間誰しもが人生の中で失敗を繰り返しながら、
軌道修正し適応していく。

療法士は理詰めで患者さんを
追いつめてしまうことも少なくない。
理屈は困った時に安心感を与えるために役に立つもので、
より不安を増強するべきではない。
できるだけ安心して治療を続けるように心がけ、
うまく逃げ道もつくってあげられる余裕も必要である。

うまくいかないときは失敗ではなく、
問題を見つけることができたチャンスである。
次にうまくコントロールすることができれば、
また一つ問題を対処する大きな力に繋がる。
良くしたい。良くしてあげたい。という気持ちはお互い同じである。
伝え方を少しだけ変えるだけで、
お互いがより明るく楽しく治療する環境になるのではないだろうか。

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言葉は省略される 

相手の言葉を理解するのは難しい。
相手の言葉は感情が入ることで
どうしても広く曖昧となってしまうためである。
省略歪曲一般化などが生じることで、
相手の言葉の表面的な意味はわかるものの、
本当に起きたことを理解することは難しいのである。
それではその言葉がわかりにくくなる、
省略や歪曲、一般化について述べる。

省略とはひとくくりの言葉にまとめて理解してしまうことで、
具体的には「いつ」「どこで」「だれが」
「どのように」「どうやって」「どんな」
などの5W1Hの他に誰かとの比較や評価なども
省略されやすくなってしまう。
「今日仕事でまた怒られた。いつも自分ばかり怒られる。」
この話においてもいつ、どこでが抜け落ちている他、
怒られた内容もどういった怒られ方をしたのか不明である。
「いつも自分ばかり」という内容は
誰と比較されているのかがわからないし、
「いつも」というのはどれ位の頻度かもわからない。
このように会話に用いられる言葉は
ずいぶんと省略されているものである。

歪曲とは話を省略する中で、真実が歪んでしまったことを指す。
憶測や何かの前提で話が進んだり、
2つの別の表現が同じ意味になったりがこれにあたる。
「うまくいかない。あの人といるといつもこうなる。
 今回もあの人がいたから。自分がうまくいかないのもあの人のせい。」
といった話が歪曲にあたる。

一般化は可能性を全か無かにきめてしまうこと。
~すべき、~すべきではない。絶対に、いつもなどがこれにあたる。
「この方法は絶対に間違えている。私たちはこの方法にするべきだ。」

こういった省略・歪曲・一般化により、物事の真実は見えにくくなる。
相手の感情の捉え方でこちらの捉え方も変化してしまう。
いかにそれらの省かれた内容を明確にするかが、
物事の本質を捉えることに関わってくる。
またこれらを理解することで、
物事に対して相手がどのように捉えているかが見えてくる。
捉え方を変えることで気持ちが楽になることも多いので、
どのような捉え方が相手にストレスになっているかを
把握するヒントにもなるのではないだろうか。

省略

Category: 会話

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2017-06
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