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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

カテゴリー「健康」の記事一覧

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DNAによる性格のタイプ 

DNA検査により
セロトニンのトランスポーターと
ドーパミン受容体の関わりがわかる。
大まかにいうとセロトニンは心のブレーキ。
ドーパミンは心のアクセルとなる。
ブレーキが強いか弱いか。
アクセルが強いか弱いかで、
性格のタイプを分析できるという。
ではDNAによる性格のタイプを述べていく。

楽観・好奇心タイプ
セロトニンの働きが弱く、ドーパミンの働きが強い。
好奇心旺盛で天真爛漫。積極的で社交的、人といるのが好きである。
気軽でのんきな反面、攻撃的なところもある。

楽観・地道タイプ
セロトニンの働き弱く、ドーパミンの働きも弱い。
楽観的だが地道である。落ち着きがあるが社交的でもあり、
調整役や脇役として信頼も厚い。

慎重・好奇心タイプ
セロトニンの働きが強く、ドーパミンの働きも強い。
神経質で注意深いためストレスがたまりやすい。
自信過剰で自己に対する過大評価がある。

慎重・地道タイプ
セロトニンの働きが強く、ドーパミンの働きも強い。
熟考して取り組む完璧主義の努力家。
反省深いので不満は少なく気分の浮き沈みも少ない。

セロトニンの働きはアメリカ人のほうが弱く、
楽観的な人が多い。
L/Lはアメリカで3割だが、日本ではほとんどいない。
それに対し、S/Sは日本では70%と多い傾向となる。

またドーパミンの働きもアメリカ人のほうが強い。
アメリカでは約半数がドーパミンの働きが強いタイプだが、
日本では2割程度しかいない。

楽天的で好奇心旺盛のアメリカ人と、
慎重派で地道な日本人。
映画やドラマなどでも顕著な違いを感じるが、
実際のDNA検査においても
こうした傾向が浮き彫りになることは実に興味深い。
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Category: 健康

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性格とDNA 

DNA検査でガンのリスクや
新型出生前診断でのダウン症など様々な分野で応用されている。
現在では性格的な側面もある程度わかるため
米国では教育やスポーツの適正・軍隊のマネジメントなどにも
利用する場面が増えている。
お隣の中国や韓国でも利用されており、
日本ではこの分野においては遅れているのが現状である。

ではなぜDNAで性格がわかってしまうのだろうか。
ここで関わるのは脳内物質の関連性である。
DNA検査ではセロトニントランスポーター
ドーパミン受容体の関わりがわかる。

まずセロトニンは落ち着きや心のブレーキに関わる。
セロトニントランスポーターの性質を決める遺伝子のタイプが、
L/L、L/S、S/Sに分類され、
Lがセロトニンの働きが弱く楽天的。
Sがセロトニンの働きが強く慎重である。

次にドーパミンはやる気や心のアクセルに関わる。
ドーパミンD4受容体の合成遺伝子のタイプがわかり、
DNAの塩基配列の繰り返しが2回から12回と人によって差がある。
繰り返しが多いほうがドーパミンが働きやすく、
好奇心旺盛となる。
繰り返しが少ないほうが地道なタイプになる。

これらの組み合わせにより日本人のタイプは4つ。
次回はこれらのタイプについてそれぞれ述べていく。

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腸は脳と繋がっている 

腸と脳は迷走神経という神経で繋がっている。
迷走神経は第10脳神経にあたるのだが、
腸の迷走神経のほとんどは脳に情報を送っている
要するに脳が腸を支配しているというよりも、
腸が脳を支配していると言い換えることもできる。
また膵臓や胆嚢に指令を送るのもまた腸である。

そして腸には神経細胞が多く存在し、100万個を超える。
これは脊髄と同様の数の神経細胞の数である。
また脳内を安定させることで有名なセロトニンのほとんどは
腸によってつくられる。
セロトニンは血液脳関門を通過できないので、
直接脳に使うことはできないが
他の臓器に自律神経系で指令を伝達するので、
結果的に調子が悪くなると脳にもストレスが生じる。

腸が冷えると代謝は下がり、腸内の善玉菌も低下する。
深部体温が1℃下がると、基礎代謝は12%下がり、
体内酵素の働きが減少することで腸内環境も悪くなる。

要するに腸を冷やさないようにすることだけでも
脳にも良い影響を与える可能性がある。
脳へのストレスを考えるだけでなく、
まず体温をできるだけ下げないようにし、
腸内環境を整えることも大切なことかもしれない。

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内臓と冷え 

内臓も筋肉でできている。からだを動かす骨格筋と比べ、
自ら動かすことができない不随意筋であり、横紋のない平滑筋である。
機能が低下すると、骨格筋と同じように冷たくなり硬くなる。
冷たく硬くなると機能は低下し、
暖かく柔らかくなると機能が向上するのは骨格筋と同様である。

上質な霜降り牛をイメージしてもらいたい。
上質な肉は皿の上でも溶けていってしまう。
温度が上がればジワーっと柔らかく溶けていく。
体も肉のかたまりのようにイメージしてもらえば、
温めると柔らかくなり、冷えると冷たくなるのが想像できると思う。

内臓を極力冷やさないためにも、体温を高くしておくことと、
筋肉をつけておくことは重要になってくる。
35.5℃の体温と37.0℃の体温では内臓の働きは変わってくる。
免疫力も優位に働き、筋骨格系も働きやすくなる。

これから寒くなり、体は冷えやすくなる。
運動量の低下とともに筋肉量も減少しやすくなる。
できるだけ体を温めるだけでも、
内臓の調子も改善し関連痛に伴う腰痛も変化することがある。
そうすれば根本的な問題は腰痛そのものではなく、
体の冷えからくるものかもしれない。

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コレステロールは害なのか 

「コレステロール=悪」という風に一般的には認識されている。
では逆に考えてみてコレステロールは必要ないのか・・・
答えはNO!である。

ではコレステロールの働きについて述べていく。
コレステロールは実は非常に重要な物質である。
性ホルモンや副腎皮質ホルモンの材料。
骨を作るのに重要なビタミンDの前駆体。
胆汁酸の原料や肌の保湿。
そして細胞膜の強化である。

中でも細胞膜の強化という役割は非常に重要で、
コレストロールが不足することで、細胞が弱化し
人体そのものを劣化させるということでもある。

男性の場合は総コレストロールが280mg/dLを越えると、
動脈硬化が進みやすく、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが増加する。
しかしながら160mg/dLを下回ることで脳出血やうつ病、
癌が増えることがわかっている。

何でもほどほどが大切だということなのかもしれない。

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機能性ディスペプシア 

ストレスによって胃腸の調子が悪くなるというのは
よくあることである。
また胃炎や便秘など胃腸の痛みを
腰痛して感じていることも少なくない。

内視鏡などでは特に異常がないが、
胃の運動機能の障害によって生じる、
機能性ディスペプシアについて今回は述べていく。

胃の機能は大きく分けて、
貯留・攪拌(かくはん)・排出の3つである。
それぞれ説明していく。

貯留は胃の上部が広がる働きをする。
そうすることで食べたものを溜め込みやすくする。
しかしながら、食べたものがきてもうまく広がらない場合に
食欲不振、早期飽満感、痛みなどの症状が生じる。

攪拌は蠕動運動により食べたものを胃液と混ぜ合わせ、
消化していく働きとなる。

排出は消化した食べ物を胃から十二指腸に送る働きである。
送るのが早すぎても遅すぎても問題となる。
排出が早すぎると不快感や痛みの原因となる。
また排出が遅いと食べたものが胃に留まるので、
お腹の張り、胃もたれ、重く感じるなどの症状に繋がる。

このように貯留・攪拌(かくはん)・排出の3つの働きがあるが、
貯留と排出には密接な関係があることが知られている。
貯留がうまくできないと食べ物と胃酸は、
早く十二指腸に送られようとする。
しかし排出の段階でストップをかけるので、
これが胃もたれの原因となってしまうというものである。

こうした機能性ディスペプシアは心理社会的要因や
胃酸の関係やピロリ菌などが原因として言われている。
年末に近づくにつれ、胃腸に負担をかけ過ぎないように
気をつけていかなければならない。
胃の機能

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不眠 

不眠は生活の質を著しく落とす問題である。
また認知症の71%になんらかの睡眠障害が認められ1)
介護をする上でも夜間に眠れない患者がいた場合、
その家族の負担はよりいっそう大きくなる。

不眠にできるケアというものはどういったものだろうか。
不眠にはサーカディアンリズムが関係する。
サーカディアンリズムは約1日で変動する
生理的な体のリズムで、体内時計とも呼ばれる。
睡眠の他、摂食や脳波、ホルモン分泌や細胞の再生などに関わる。
このサーカディアンリズムを整えることが重要となる。

それでは具体的な不眠のケアだが
・規則正しい就寝と起床。
・日中は日光を浴びる。
・日常的に適度な有酸素運動。
・昼寝を制限。
・ベッドは睡眠以外に利用しない。
・入床3時間前までに食事・カフェイン・喫煙は済ます。
・入床1時間前までに刺激を避ける。
などが挙げられる。これはBPSD初期対応ガイドラインによるもの2)だが、
やはりサーカディアンリズムを整えることが重要である。

サーカディアンリズムは睡眠や食事、日光などにより、
リセットされることで微調整されている。
このリズムが崩れた状態は時差ぼけが一つの例ではないだろうか。
よくある例は日曜日が仕事が休みの人がつい土曜日に夜更かしをする。
そうすると次の日にいつもの時間に寝ようとしても、
前日の夜更かしの影響でなかなか寝付けない。
結果、月曜日に眠たい状態で
仕事にいかなければならないというものである。

また昼寝も長い時間寝てしまうと、深い睡眠となり
サーカディアンリズムを崩してしまう。
昼寝は30分以内であれば、
仕事の効率を上げることもでき非常に有効である。
うまく30分程度で目を覚ます方法としては、
昼寝の前にコーヒーなどのカフェインをとっておく。
そうすることで30分後には血中のカフェイン濃度が上昇し、
覚醒の手助けをしてくれる。

体のリズムが崩れたのを戻すのが大切であるが、
最も大切なのはやはりリズムを崩さないことである。
できるだけ規則の正しい生活をし、寝る前には刺激の量を少なくする。
とくに調子を崩しやすい季節の変わり目は得に気をつけておきたいところだ。

1)Rongve A,Boeve BF,Aarsland D:Frequency and corre lates of
 caregiver-reported sleep disturbances in a sample of persons
 with early dementia.J Am Geriatr Soc Vol.58 480-486 2010
2)服部英幸:BPSD初期対応ガイドライン ライフ・サイエンス,東京,2012,
 pp91-92

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フレンチパラドックス 

赤ワインが身体に良いというのは、
誰でも聞いたことがあるのではないだろうか。
この赤ワインが健康に良いというブームのきっかけになったのが、
1992年ランセットに掲載されたひとつの論文である。
フランスのS.レヌーによるものであり、
これがフレンチパラドックスの謎解きとして有名となった。

内容は脂肪の消費が多いと冠動脈疾患の死亡率は高くなるが、
フランスでは脂肪の消費量が高いにも関わらず、
冠動脈疾患の死亡率は他国と比べ低い。
これがフレンチ・パラドックスだが、
論文では「フランスは赤ワインの消費量がとても多い」ということを指摘。
これが赤ワインを世界中に注目を集めるきっかけになった。

その後もフランス東部の中年男性の15年追跡調査で、
1日2〜5杯程度のワインで心臓病による死亡率が最も低く、
1日1〜3杯のワインでがんの死亡率も低いことがわかった。

これは赤ぶどうの皮に含まれるアントシアニンや
フラボノイド、カテキン、シンプルフェノール、タンニンなど
多くのポリフェノールが揃っている。
こうしたポリフェノールは悪玉コレステロールを抑え、
心臓病を予防する他、がんや老可能原因となる
酸化作用を抑えるなどの効果があると言われる。

しかしながら、2014年5月12日の米国医師会内科学雑誌
(Journal of the American Medical Association Internal Medicine)にて
このフレンチパラドックスには問題があるといった研究が掲載された。

米ジョンズホプキンス大学医学部(Johns Hopkins University School of Medicine)
の研究チームによると「欧米式の食事に含まれるレスベラトロールには、
炎症、心臓血管疾患、がん、寿命などへの実質的な効果を持たないことが示された」

今回の研究ではイタリア・トスカーナ(Tuscany)地方の
2つの小さな村に住む65歳以上の約800人を対象に行われたものである。
被験者の尿に含まれるレスベラトロールの濃度と
食事を通して摂取したレスベラトロールが、
健康促進に効果を与えているかどうかというものである。
9年間の追跡調査では被験者の34%が死亡。
レスベラトロール濃度と早死にとの間に
相互関係を見つけることはできなかったとした。
また、がんや心臓疾患の発症とレスベラトロール濃度との間にも、
関連性を見出すことができなかったという。

一つの論文に対し、それを批判する論文が多く生まれる。
歴史的に長い理論はこうした批判に耐えてきたものであり、
それが信憑性の高さとも言える。
しかしながら、医療の発展には新しい発見と、
それが批判に耐えれる理論なのかというものが大切となる。
人に関わる研究では個人的な代謝レベルや摂取量・排出量により、
効果が変わってくるものであり、
研究による効果を明確にすることは難しい。

今後も健康に関わる研究は日進月歩である。

日経ヘルス 2002 (2) ; 47 : 85-93.
梅田達也 : 植物のくれた宝物―ポリフェノールのふしぎな力 ; 研成社 2001.

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ランニングと足の裏の痛み 

走っているときの足の負担は
およそ体重の3倍かかるといわれている。
70kgの人であれば足にかかる負担は
およそ210kgにもなるのである。
貴乃花の体重が約160kgだったので、
その50kg増しの重さが足にはかかっていることになる。

足の裏の痛みはアーチの崩れによって生じることが多い。
アーチは足の外側を走る外側アーチと、
内側を走る内側アーチがあり、
さらに横に走る横アーチの3つで構成されている。
土踏まずはそれらに囲まれた部位で、
痛みを生じた足底筋膜炎が生じやすい。
走り慣れていない場合はこの横アーチが低下していることが多い。

欧米人に多い高いアーチである甲高だと、
足底筋は緊張しており、ストレスを受けやすくなる。
また日本人に多い扁平足だとアーチがなく、
衝撃を吸収しにくいのが特徴である。

アーチが低下している場合は、
ランニングシューズのソールによる
衝撃吸収作用に頼るのがひとつの方法である。
シューズのソールが足のアーチをサポートしたり、
足底筋膜の働きをソールの衝撃吸収作用で行なってくれる。
また足底筋の働きを高めるために、
タオルを足でたぐり寄せるタオルギャザーも有効である。
アーチ機能が低下している場合は、
シューズのサポートを行ないながら、
タオルギャザーでアーチの機能を高めていくのが必要である。

アーチ機能が高まれば、
より薄く軽い上級者用のシューズも選択できるので
より早く走れるようになるかもしれない。

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ランニングと膝の痛み 

ランニングで出現しやすいのは膝の痛みと
足裏の痛みとではないだろうか。
今回は膝の痛みについて述べていきたいと思う。

膝の痛みに関しては周辺の組織が
こわばってストレスが負担になったり、
炎症を起こした状態で痛みを生じる。
膝の前方のお皿の下の痛みは膝蓋靭帯炎、
外側では腸脛靭帯炎、内側では鵞足炎が多い。
膝を動かすときに靭帯に摩擦を生じる。
坂道の下りに着地にブレーキをかけながら走ったり、
久しぶりには知った場合などに生じやすいのが特徴である。
着地の際に体が一度沈み、そこからから蹴るという動きで、
膝やふくらはぎに衝撃が集中しやすくなる。
その場合、実際のランニングでは着地で反力を得られず、
体重を支える時間が長くなる。
よって足音が低く、音が弾んでいないのが特徴である。

あとはアライメントや筋肉の働くクセなどで、
外側に負担がかかれば腸脛靭帯炎、
内側に負担がかかれば鵞足炎が生じやすくなる。

一歩走るごとに、体が沈み込んでいないか
沈み込まない走り方を習得する必要がある。

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2017-10
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