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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

2013年04月の記事一覧

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図解入門 よくわかる股関節・骨盤の動きとしくみ 


おすすめ度☆☆☆☆☆

今回紹介する本は國津秀治先生の
図解入門 よくわかる股関節・骨盤の動きとしくみです。
私がブログを開設するにあたり、
開設のノウハウを教えていただいた方でもあります。
この方がいなければ私の今のブログは
この世に存在しなかったかもしれません。

股関節に関して非常に熱心に勉強をしておられ、
今回の本でも股関節のことから他の関節との関連性、
生活習慣による姿勢や動作のことなど
図解を交えてわかりやすく解説しています。
ちなみに参考文献にこのブログも入っています。

健康のために股関節や骨盤のことを知りたい方、
理学療法士の学生さんやトレーナーさんでも
股関節や骨盤について幅広く勉強できる内容になっています。
ぜひぜひ読んでみて下さい。
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Category: おすすめの本

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骨形成と骨破壊のカギ 

骨は常に入れ替わっており、
骨を作る骨芽細胞と骨を壊す破骨細胞にわかれ、
それぞれがバランスをとっている。
今まではこの骨芽細胞と破骨細胞の制御が
どのようになっているのか不明であった。

natureの2012年5月13日で
東京医科歯科大学の林幹人博士によると
マウスの実験によりこれら制御に関わる
タンパク質が明らかになったとのこと。

このタンパク質はSem3A(セマフォリン3A)というものである。
マウスにこのSem3Aを投与すると
骨再生が促されたことが発見することができた。

骨・関節疾患の今後の新たな治療として期待されている。

無題 1
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Category: 医療

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体のタイプから考える 

体には人それぞれのタイプがある。
腰痛が生じたときにその人のタイプによって
アプローチのやり方は変わってくる。

座ってると調子が悪くなってくる屈曲タイプ
立ってるほうが調子が悪くなる伸展タイプ
片側ずつそれぞれの特徴をもつS字タイプ

赤い部分は過剰にストレスを受け、
青い部分は可動性が低下している部分を示す。
例えば屈曲タイプであれば青い部分である
胸腰椎移行部と股関節の屈曲の可動性
および副運動が低下している。
また脊椎屈曲および骨盤後傾に働く筋が
短縮や緊張しており、
脊椎の伸展および骨盤の前傾に働く筋が
弱化や延長していることが予測される。

伸展タイプはその逆と考えてもらうとよい。
S字タイプは片方が屈曲タイプで
もう片方が伸展タイプである。
症状のある側のタイプに対してアプローチを行なう。

腰痛は非常に多くの因子が関わる。
しかし症状が悪化する方向が明確になれば
症状が楽になる運動方向が明確になる。
動き過ぎているところと動かないところ。
偏りを修正することでバランスがとりやすくなるのは
自然なことなのかもしれない。

腰痛
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Category: 腰椎

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屈曲タイプ 

体幹を屈曲することで症状が誘発される状態を
ここでは屈曲タイプと呼ぶ。
屈曲タイプでは立位より座位のように
体幹が屈曲する肢位で症状が悪化する。

関節では腰椎が屈曲傾向になりそれがストレスになる。
その場合は周辺関節の可動性が低下していることが多く、
胸腰椎以降部の屈曲の可動性や副運動の低下、
股関節の屈曲の可動性や副運動の低下がこれにあたる。

その可動性の低下が筋による影響であれば
体幹の屈曲および骨盤の後傾に関連する筋が
関係することになる。
体幹を屈曲する筋として腹直筋、
骨盤を後傾する筋として
大殿筋・ハムストリングスが挙げられる。
それらの筋の緊張を軽減し、
体幹の伸展や骨盤の前傾を促す筋である
脊柱起立筋と大腰筋を促通する。

屈曲タイプは椎間板症や椎間板ヘルニアなどに多い。
脊椎の前屈傾向により、髄核は後方に移動する。
それにより椎間板性の疼痛が出現したり、
神経根が圧迫を受けることになる。
神経根そのものは正常神経であれば
物理的なストレスでは症状は誘発されないが、
炎症等の生理学的な変化があれば
神経根症状を示すことになる。

腰痛
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Category: 腰椎

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伸展タイプ 

体幹を伸展することで症状が誘発される状態を
ここでは伸展タイプと呼ぶ。
伸展タイプでは座位より立位のように
体幹が伸展する肢位で症状が悪化する。

関節では腰椎が伸展傾向になりそれがストレスになる。
その場合は周辺関節の可動性が低下していることが多く、
胸腰椎以降部の伸展の可動性や副運動の低下、
股関節の伸展の可動性や副運動の低下がこれにあたる。

その可動性の低下が筋による影響であれば
体幹の伸展および骨盤の前傾に関連する筋が
関係することになる。
体幹を伸展する筋として脊柱起立筋、
骨盤を前傾する筋として
腸腰筋が挙げられる。
それらの筋の緊張を軽減し、
体幹の屈曲や骨盤の後傾を促す筋である
腹直筋と大殿筋・ハムストリングスを促通する。

伸展タイプは脊柱管狭窄症、腰椎辷り症や分離症などに多い。
脊椎の伸展傾向により、脊柱管は前方に移動する。
それにより靭帯性のストレスや
脊柱管の狭窄による症状が誘発されることになる。

腰痛1
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Category: 腰椎

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体のタイプによるアプローチ 

例えば体幹の屈曲タイプ。
下部腰椎は屈曲することで症状が誘発される。
関節運動は下部腰椎の屈曲が過剰運動性で
胸腰椎移行部と股関節の屈曲が制限されている。
さらに腹直筋と大殿筋・ハムストリングスが緊張している。

まずは屈曲した時の下部腰椎のストレスを軽減したいので
胸腰椎移行部と股関節の屈曲の制限を改善する。
また腹直筋・大殿筋・ハムストリングスの緊張を緩和する。
それにより屈曲した時に下部腰椎以外の可動が生じるため、
下部腰椎に限局したストレスが軽減する。
また筋の緊張を軽減することで、
屈曲傾向も改善される。

次に屈曲傾向であった体のタイプを
伸展の動きも増やしていくことを考えていく。
各関節の伸展の可動性を改善していくとともに
大腰筋や脊柱起立筋の促通を図っていく。

これにより屈曲傾向であった体のタイプが、
伸展方向にも可動しやすくなる。
一部分に過剰な運動が生じストレスになっていたものが、
分散して可動するようになる。
伸展方向にも可動することで
より運動の自由度が広がることになる。

腰痛2
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Category: 運動連鎖による影響

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体の反応する速度 

体が何らかの刺激において反応する時間は
最速で0.1秒(100ミリ秒)と言われていることが多い。
これは陸上のスタートでも
現在ではこのルールが採用されている。
これは音を聞き筋肉が反応するまでの時間が
0.1秒(100ミリ秒)とされているので
これより早ければフライングになるとしている。

しかし2009年の国際陸上連盟の研究レポートによると
この反応時間は0.08秒〜0.085秒(80〜85ミリ秒)まで
短縮できるとしている。
これは一体どういうことなのであろうか。

通常のピストルの音を聞き体が反応するまでの経路は
ピストル音(0秒)→耳に音が届く<聴覚神経>0.015秒(15ミリ秒)→
脳幹に電気信号0.055秒(55ミリ秒)
→脳内で電気信号の伝達<脳幹→大脳,聴覚野→運動野>
→脊髄に電気信号0.065秒(65ミリ秒)
→膝下に電気信号0.09秒(90ミリ秒)
→蹴りだす動作0.1秒(100ミリ秒)
と考えれられていた。

しかし大阪体育大学の石川昌紀博士によれば
脳内での訓練でショートカットを行なうことと、
足でなく腰から動き出すことで合計で
0.02秒(20ミリ秒)の短縮ができるというものである。
ピストル音(0秒)→耳に音が届く<聴覚神経>0.015秒(15ミリ秒)→
脳幹に電気信号0.055秒(55ミリ秒)
とここまでの経路は同じなのだが
ここから
→脳内で電気信号の伝達<脳幹→大脳,聴覚野→運動野>の
伝達スピードがショートカットすることで0.01秒(10ミリ秒)短縮し、
さらに脊髄に電気信号を送ったあと、
脚から動き出すのではなく腰から動き出すことで
腰回りの電気信号で動くことになり
ここでも0.01秒(10ミリ秒)短縮されることになる。

陸上のスタートもこういった努力の影響により
どんどん人間の限界に挑むことになるのであろう。
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Category: 神経

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ニーズと目標設定 

アプローチを行なう上で最も大切なことは
ニーズを把握した上で目標を設定することである。
これにより患者さんの精神的な要素
療法士の現実的な要素が組み合わさっていくことになる。

まず患者さんから不安なことや困っていることを聴く。
それにより患者さんの精神的な要素つまり主観的なものが
明らかになってくる。
ここで必要な能力を具体的にしていく作業が重要である。
その不安なことや困っていることによって
どんな能力が障害されているのだろうか?
そしてその能力はどのような方法や道具を使うことが可能で
どのくらいの時間や距離が必要なのかがキーポイントとなる。

そしてその能力を現実的つまり客観的なものにするためには
その能力を構成している機能的な問題を明らかにしていく。
痛みや可動性、筋力、心因性(中枢神経)などの問題を
評価によって順番に明確にすることになる。
これにより先ほどの能力を改善することが
可能なものと困難なものや不可能なものが見えてくるので
目標設定を立案することができる。

目標設定は短期間の目標と長期間の目標に
分けていくことが可能であり、
長期間の目標を達成するために、
短期間の目標を一つずつクリアーしていく。

患者さんの精神的な要素をいかに具体的にしていき、
理学療法で対処できるものを明確にしていくことができるか。
基本でありながらも最も難しい部分でもある。
問診から相手の言語だけでなく非言語も同時に読み取り、
社会的な背景と結びつける。
また理学療法評価を的確に行なうことで、
問題を明らかにしていきエビデンスを元に
改善可能なものと困難なものを明確にし目標を設定する。
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Category: 評価

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理学療法の一連の流れ 

理学療法では様々な要素が影響し合うため、
多くの視点が必要になる。
患者さんの視点と療法士の視点を
結びつけていく作業が必要なのだが、
社会的な背景は患者さんしかわからない情報になるし、
機能的な部分は療法士にしかわからない情報になる。

患者さんの困っていることは
どういった能力に影響しているものなのか。
その能力の具体的な部分を知ることが
目標設定に関わることになる。
長期ゴールを小分けにしたものが短期ゴールになる。

またその能力がどういった機能で構成され、
障害されている機能はどこなのか?
それを明確にするのが理学療法評価である。
そしてそれらの要素が回復するのか?
回復にはどのくらいの期間が必要なのか?
といった情報においてはエビデンスの役割が大きい。
これらの機能面の情報を踏まえて
目標設定は修正され明確になる。

無題 1
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Category: 評価

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被害者意識 

「なんで自分ばかりこんな目に・・・。」
「あの人のせいで・・・」
「もっと良い職場だったら自分だって」

こういった愚痴が出る時は
ネガティブな感情で満たされている時である。
そしてそのネガティブな感情は
被害者意識がそうさせている。
ではなぜ被害者意識というものが生まれてくるのであろうか。

これには責任の放棄と罪悪感といった2つの感情が多い。
まず責任の放棄とはどういったものであろうか。
責任を放棄する時は自分にその問題を対処する能力がないと
感じたときである。
そうなると人はどうするかというと
他者に問題を対処してもらうために
強者になって相手を支配するか
弱者になって援助を強要する。

次に罪悪感について。
自分の見えている世界は自分の感じている世界である。
どういうことかというと気持ちが寂しいときに
歩いているネコを見るとどこか寂しげに見えるし、
悲しい時に聴こえる鳥のさえずりも
どこか悲しげに聴こえてしまう。
このように自分の感情は外の世界に映し出され、
あたかも相手もそうであるように思ってしまう。
つまり被害者意識とは自分自身の罪悪感により、
私は悪くない→相手が悪い。
というふうに投影され生じている感情なのである。

被害者意識のある人の言動がこちらに向いた場合、
援助を求められたり、責任を押し付けられたりする。
「あなたがもっとしっかりしていないから・・・」
「あなたのやり方が悪いからこうなったんだ。」
こういった言動が向いてくる。
しかしその心理には自分にその問題を対処する力がないと思っていて、
自分は悪くない→相手が悪い。といった感情を持っていたりする。
相手の言動に「俺が悪いのか?」と思った時は
「これは相手の罪悪感だ」と認識しておけば、
自分を責めることも相手を責めることもなく
落ち着いた対応ができるのかもしれない。
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Category: 心理学

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なぜ緊張するのか 

人前で緊張するのは誰もが経験することではないだろうか。
手足が汗ばみ、心臓がドキドキして
頭はとても興奮した状態になる。

人にはすぐに仲良くなれる適応しやすい人と、
なかなか仲良くなれない不適応な人がいる。
さて緊張しやすいのはどちらだろうか。
実は心理学の実験では適応しやすい人のほうが
心拍数は跳ね上がってしまうみたいである。
不適応な人のほうが心拍数はあまり変わらない。
要するにドキドキする自分は不適応じゃないかという
認識がその後の行動に悪い影響を及ぼしてしまうのである。

新しいことをするには緊張という準備が必要である。
緊張するということは頭にしっかり血がまわり
それに備えることができているということ。
「緊張したからもう大丈夫」と認識すれば
新しいことでもきっとうまく対応できるのではないだろうか。
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Category: 心理学

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怒りとは何か 

誰でも怒りを感じることはある。
しかし他人の怒りはよくわからないことも多い。
何で怒ったのだろう・・・。
そういったことは何度か経験したことがあるだろう。

怒りの感情の際に体の中では様々な生理学的な現象が生じる。
ストレスホルモンであるカテコールアミンが分泌されることで
闘争か逃避かのどちらかのスイッチが入る。
また扁桃体が反応することでアドレナリンが分泌され、
心拍・血圧・呼吸数・発汗・骨格筋の血流が上昇、
自律神経の変化が生じる。
これらはいずれも防衛本能に基づくもので
自らの生命を守るために急激にエネルギーを引き出す役割を持つ。

ではどういうときに怒りが生じるのであろうか?
怒りは自分の身体や気持ちが
物理的もしくは社会的に侵害されたときに
悲観的な感情として生じる。
「わかってくれない。」
「助けてくれない。」
「愛してくれない。」
こういった時に生じるのではないだろうか。
不満が攻撃的な形に変化したときに怒りに変わる。
しかしこの怒りという感情。
実際には悲しみや寂しさの感情に蓋をしている場合も多い。
悲しみや寂しさという感情を感じると
どうすることもできない絶望感を感じ
対処できない現実に傷つくことになるためである。

この怒りネガティブな側面だけでなくよい面もある。
気持ちを奮い立たせたり、
別に向けることでストレスを発散することができる。
また不当なものに対し怒りを表現することで
良い方向に向かうこともある。

現代社会では怒りという感情は表現しにくいものである。
しかしながら、その感情の裏には
悲しみや寂しさといった本当の感情が隠れている。
そういった感情に気付くことが大切であり、
それにより本当にとるべき行動が見えてくることもある。
感情の変化は本当の自分を気付かせてくれるものかもしれない。
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Category: 心理学

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さみしさの見つめ方 

さみしさ。それは人との繋がりが感じられないときや、
離ればなれになってしまったときに生じる感情である。
このさみしさに対して表面的な気晴らしや現実逃避、
人やものなどで埋められないことに気付くことも多いはずである。

そしてその感情を隠そうとした場合は、
かえって増幅してしまうものである。
こういったときは素直に誰かに話すことで
視点を変えるヒントになることは非常に多い。

また誰かのせいにして責めてしまうと、
結局自分の人生から何かを切り捨てる行為と同じなので
余計にさみしくなってしまう。

このさみしさという感情の本当の意味は
分離感を超え新しい人生を創ろうとしている時期を表している。
自分の本当の感情は無意識の中にあるので
表面的にはわかっていないことも多い。
ふと思いついたことをやってみたり、
一つ一つの事柄を心を込めてやることで
自分を見つめ直す新しい一歩に繋がることになる。
生き方にもう一手間加えるだけで
本当の自分の求めている物が見えてくるかもしれない。
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Category: 心理学

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スポーツ心臓 

通常の心臓の拍動は1分間に70回程度である。
しかし一流のマラソンアスリートの
心臓の拍動は1分間に35回程度である。
こういった心臓はスポーツ心臓と言われ
左心室が広く赤血球の総量も多い。
動脈は通常よりも酸素が多く、
静脈は通常よりも二酸化炭素が多いのが特徴である。
酸素は通常の1.3倍で
換気量は通常の1.5倍程度になるという。

毛細血管が多く発達しており、
ミトコンドリアがATPに反応させる酵素の活性も
通常よりも3倍高い。

こんなにも心臓は環境の変化に適応しすることができるのは
本当に驚きである。

1)小河繁彦:スポーツ科学でわかる 身体のしくみみとトレーニング.丸善株式会社,2011.
2)矢部 京之助:スポーツサイエンス入門.丸善株式会社,2010.
3)勝田 茂: 運動生理学20講.朝倉書店,1999
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Category: 健康

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硬くなりやすい運動方向 

不動や炎症後に関節は硬くなってしまう。
その硬くなる関節の制限される方向は
ある程度パターン化されている。
この関節の硬くなりやすい運動方向のパターンを
関節包パターンという。

各関節の関節包パターンだが
左から順に制限が大きくなりやすい。
臥床期間が長くなってきたときに
この関節包パターンを意識して
予防的なROM exを行なっていくことができる。

硬くなりやすい運動方向の可動性を
チェックすることで漏れなく無駄なく
予防することも可能になる。

肩関節や股関節などの球関節は
回旋方向の制限が出ることで
屈曲や伸展も制限されることになる。
回旋の運動となる内外旋の可動性は


関節包パターン
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Category: 可動域制限

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不動による筋力低下 

不動により筋は弱化する部位と
短縮する部位に分かれる。

肺炎や心不全などで全身状態が悪化した場合、
しばらくベッド上安静がとられることも多い。
廃用症候群予防の目的でアプローチする場合、
弱化する筋や短縮する筋を予測して行なうことで
効率よくアプローチを行なうことができる。

今回は弱化する筋をピックアップしてみる。
これらの筋の筋力維持・向上に努めることで
離床に入った際の動作能力は円滑に進めていくことができる。

可動域訓練2
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Category: 筋力

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不動による筋の短縮 

不動により筋が短縮しやすい部位がある。
短縮する筋を予測して行なうことで
効率よくアプローチを行なうことができる。

今回は短縮しやすい筋をピックアップしてみる。
これらの筋を硬くしないように対処していけば
ベッド上安静から離床の段階にに入った際の
動作能力を円滑に進めていくことができる。

可動域訓練
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Category: 可動域制限

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長距離選手の走り方 

なぜ長距離選手でケニアの選手は強いのだろうか?
マラソンの世界記録保持者は
ケニアのパトリク・マカウである。
これは走り方の違いも関与していると言われている。

多くの選手は走るときに踵から接地する。
それに対してケニアの選手はつま先や中央で接地する
ベアフット・ランニング(裸足走り)を行なう。
ちなみに高橋尚子もこの走り方である。
これはケニアの人は日常で裸足で生活し、
裸足で走っているためだと考えられる。
通常靴を履いている人は靴のクッションが踵についているため、
踵で接地するクセがついている。
アメリカの人類進化生物学者のダニエル・リーバーマン博士は
つま先着地が人類の本来の走り方だと述べている。
またイギリスのグラスゴー大学のヤニス・ピツラディスは
つま先で走ることで衝撃吸収をアーチとアキレス腱で行なうため、
5%程度省エネになると述べている。

無題 1
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Category: その他

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ストレスがまったくない状態 

今の世の中でストレスという言葉を聞かない日はない。
仕事のストレス。育児のストレス。配偶者のストレス。
様々なストレスの中で生活している人が大半であろう。

ストレスなんてなければいいのに・・・。
そう思うこともあるかもしれない。
ではストレスがない状態とは
どういったものなのだろうか。

極地探査と宇宙探査などの閉鎖空間での
予行演習のために感覚を遮断するという実験を行なっている。
被験者は光も音も臭いもない実験室に入り一定時間拘束する。
目には半透明ゴーグル、手には厚手のグローブ、
耳も塞いだ状態である。

この感覚がまったくない状態で
3〜4日過ごすと被験者は注意力が散漫になり、思考力が衰え、
ストレスに対する抵抗力が失われるなどの症状が現れた。
またヤーキズ・ドッドソンの法則では
ストレスは高すぎても低すぎても生産性は低下するとした。
これは適度なストレスがやる気になるといったものである。
試合で負けて悔しかったから、次に練習して勝とうと思ったり、
ライバルがいて競い合ったりなどがこれにあたる。

ストレス自体は悪いものではなく、
そのあとの反応が重要である。
悪く反応してしまうことが問題となる。
ストレスはどうやって反応すべきか
脳が準備をしている状態なのかもしれない。
良い反応をする後押しを自分自身でしていくことが
重要なのではないだろうか。

無題 1
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Category: 心理学

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汗をかく 

少しずつ気温も上がってきて
汗が気になる人も多いのではないだろうか。
なんでこんなに私だけ・・・
という方も多いようである。

汗に多く関わるのはエクリン腺だが、
全身に200〜500万個存在すると言われる。
1つの汗腺で1/1000ccを1時間でかくことになる。
手のひら、足の裏、顔には
1センチメートル四方で300個以上。
そうなると数の多いこれらの場所は汗をかきやすくなる。

そして手のひらや足の裏の汗の量が
人より多く日常生活に支障が出ている人は
日本人では50人から100人に1人はいると言われる。
治療としては電気や塗り薬で汗を出ないようにするものや
内服で汗の神経を低下させるものなどがある。
また甲状腺の病気や薬剤の副作用によって
生じることもあるので注意が必要である。

この汗は温度受容器が暑さを認識した際に生じ、
視床下部の発汗中枢が命令し、
汗腺を取り巻く交感神経も働く。
これらが汗の制御に働く組織である。
緊張が増強した際に、
獲物を襲うもしくは逃げる。
または滑らないようにするための
名残ではないかと言われている。

また体温を下げる働きも大きい。
体温を下げることで細胞や
脳が適切に機能する状態をつくっている。
汗はうっとおしいものでもあるが、
体にとって大切な働きをしている。
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Category: 健康

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汗による体温調節 

今回は汗による体温調節について。
汗をかいた後、風がふくととても涼しく清々しい。
体の表面に水分があると体の熱は奪われやすくなる。
入浴後、うまく拭けていないと濡れている部分が
冷たくなるのを感じることもあると思う。

通常体の深部温度は37°程度に設定されている。
もしこれが42°まで上昇した場合は、
体の酵素が破壊され細胞活動が停止することになる。
暑い日に熱中症になるのも、脳の温度が上昇し、
温度調節機能が正常に働かないために
意識障害が起きることが原因である。

もし汗がなければどうなるであろうか。
熱は熱いところから冷たいところへ移動する。
そして少しずつ温度は奪われていく。
人間の体だと気温が寒ければ
体の熱は外に逃げていき冷えていくのだが、
気温が体温より高くなれば熱は外に逃げず、
体内に流入するため体温はどんどん上がっていく。

汗があることで汗という液体が体の表面につき、
それが気体になるときに熱を奪う。
スープに息を吹きかけると冷めたり、
アルコール消毒の直後ひやっとしたりがこれにあたる。

熱

汗2

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汗が出るしくみ 

汗が体の中から外に出るしくみって
どういうふうになってるのだろうか?
体外に汗が出るために
大きく関わるのが浸透圧である。

体の外に塩分となるNaやClが外に出るとともに
水分もそれに伴って体の外から出てくる。
これが汗である。

これは塩をかけたナメクジと同じ原理である。
ナメクジの表面に塩をかけると
ナメクジの水分は体外から外に出て
ナメクジは小さくなってしまう。

このときに出る水分と塩分。
塩分はある程度は体が再吸収するが、
汗の量が増えても塩分を再吸収する量は変わらない。
そのため、汗をよくかく夏場などは
水分補給とともに塩分の補給も
忘れないようにする必要がある。
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汗のにおい 

汗はエクリン腺の関係が大きいのだが
においに関してはアポクリン腺の関係が大きい。
アポクリン腺は脇の下と陰部に多いのだが
1センチメートル四方に数十個の数が存在する。

このアポクリン腺は管内壁の細胞の残骸も
一緒に流れてくるため、脂質やタンパク質などが
周囲にたまりこれを細菌が分解する際ににおいに変わる。

またにおいでよく言われるのが
足の裏のにおいである。
足の裏はエクリン腺が主で
アポクリン腺は少ない。
この足の裏のにおいは湿度が高いため
細菌が増殖しやすいのが原因となっている。

汗そのものは無臭である。
しかし細菌が分解するときににおいが生じる。
そのことを踏まえると乾燥させることが
非常に大切になってくる。
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砂糖と依存 

砂糖にも依存性がある。
異性化糖やパン、麺類、白米などの
精製された糖質も同様である。

こういったものを摂取した時は
おいしいと感じると同時に幸せを感じる。
これはドーパミンの分泌によるもので
大脳辺縁系の側坐核から放出される
報酬系によるものである。
この側坐核にドーパミンD2受容体があり、
この部分にドーパミンが結びつくことで幸せを感じている。

しかしこのドーパミンが頻繁に出続けるとどうなるか?
ドーパミンD2受容体が減少するため
報酬系が麻痺して働きにくくなってくるのである。
そうなってしまうとより多くの刺激がなければ
反応しなくなってしまう。
ドラッグと同じようにどんどん量が増えてしまうのである。
このD2受容体が減少することで様々なことにおいても
幸せを感じにくくなるため、依存しやすくなる傾向になる。

自分に対して報酬を与える場合は、
たまにのご褒美が良い。
もしストレス発散に毎日のように報酬を与えると、
慣れが生じ徐々にその量は増えるばかりでなく
さまざまな依存にも繋がってしまうようだ。
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厚生労働省の受療行動調査 

平成23年厚生労働省は受療行動調査の概況を発表した。
これは全国病院を層化無作為抽出した
500施設の一般病院を利用する患者に
行なわれたものである。
調査票配布数は192885枚で回収率は79.0%であった。

外来患者の満足の割合の高かったものは
 ・医師以外のスタッフの対応
 ・医師との対話      
 ・医師による診療や治療内容

外来患者の不満の割合の多かったものは
 ・診察までの待ち時間   
 ・診察時間
 ・精神的なケア         

入院患者の満足の割合の高かったものは
 ・医師による診療・治療内容   68.1%
 ・医師以外の病院スタッフの対応 67.1%
 ・医師との対話         63.0%

入院患者の不満の割合の高かったものは
 ・食事の内容          14.5%
 ・病室、浴室、トイレ      11.2%
 ・病室でのプライバシー保護の対応 7.5%

外来ではスタッフや医師の対話での
満足度が高く、待ち時間や診療時間での不満が多い。
入院では診療や治療内容での満足感が高く、
食事や病室・浴室・トイレなど
環境面においての不満が多くなっている。

外来ではいかに待ち時間を少なく診療時間を確保できるか。
入院ではいかに食事や環境面を整備できるのかが
それぞれ大切になるようである。
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Category: 健康

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お金とやりがい 

ストレスにおいて仕事が関わることは多い。
私たち自身も関係あるし、患者さんも仕事のストレスが関係し、
心因性の症状を生んでいることも少なくない。
今回は民間企業に勤める20〜30歳のビジネスパーソンの
仕事のやりがい、ストレス、モチベーションについての
アンケート調査を紹介する。

まず今の仕事にやりがいを感じるか?
「やりがいを感じる」30%
「やりがいを感じない」26.4%
「どちらとも言えない」44%
でどちらとも言えないが最も多い結果であった。
また年収が上がるほど、「やりがいを感じる」割合が
高くなる傾向があった。
年収300万円未満では「やりがいを感じる」が
21%なのに対して、年収700万円以上では
「やりがいを感じる」が50%であった。

仕事のストレスはあるか?またその内容は?
全体の73%の人が「ストレスがある」と回答。
具体的には「社内の人間関係」が最も多く全体の約6割。
次に「評価・待遇への不満」「仕事の忙しさ」がそれぞれ5割弱。
年収が下がるほど「評価・待遇への不満」
「将来のキャリアに対する不安」が高い傾向にあった。
「やりがいを感じる」ていると回答した人は
「仕事の忙しさ」が5割を超えているのに対し、
「やりがいを感じていない」と回答した人は、
「社内の人間関係」が7割「評価・待遇への不満」と
「将来のキャリアに対する不安」の3項目が5割を超えている。
仕事にやりがいを感じていると答えた人は
あえて言えば仕事が忙しいことだけがストレスということだろうか。

仕事のモチベーションは何?
全体の44%が「お金」と回答。
「仕事内容」「家族」の20%を大きく上回る。
年収400万円未満では半数以上がお金と回答しており、
年収が下がるほど仕事における給料や収入の存在価値が大きいようだ。
逆に年収が上がるほど「仕事内容」「家族」の項目が高くなる傾向にある。

年収が高いほうが仕事にやりがいを感じる人が多く、
人間関係や評価・待遇への不満や
将来の不安も少ない傾向があるようである。
お金が全てではないがお金が人にとっての
余裕に影響を与えている可能性は十分あるのではないだろうか。

2011年5月18日~19日
調査対象:20歳~39歳の正社員、契約社員、派遣社員
調査人数:500人(有効回答数500件・楽天リサーチ調べ)
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Category: 仕事の戦い方

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コルチゾールと戦い 

不安や極度のストレスの状態の時、
冷静な判断ができなくなるのは
経験したことがあるだろうか。
これは副腎皮質ホルモンである
コルチゾールが分泌されるためである。

このコルチゾールが分泌されると
情動に関わる扁桃体が過剰に働き、
高度な思考プロセスや実行機能が
停止するようになっている。

それにより自分を今の状態から守るために
最善の方法を選択することになる。
しかしその行動は感情がコントロールできなかったり、
先のことまで考えることができない
反応的な行動になってしまう。

これが「戦う」か「逃げる」か「止まる」である。
いずれもその場を切り抜ける上では重要である。
そしてそれぞれ自分の今までの人生経験での
成功体験が元にこれらの反応の癖がついている。

とくに「戦う」を選ぶ場合の悪影響は大きい。
成功者にもこうした傾向は強いが
それによる悪影響が非常に大きい。

仕事においては1人の力だけでなく
組織の力が大きく必要になることも多い。
そういったときに勝ち負けにこだわった
コミュニケーションでは信頼関係を築くことは困難である。
衝突よりも他者との結びつき。
これにより個人だけではなし得ない大きな成果を生むとともに、
非常に大きな喜びを感じることになるのではなかろうか。
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Category: 心因性

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ストレッチの副作用 

運動前に怪我の予防としてストレッチをすることは多い。
しかしスポーツの前のストレッチは逆に運動能力が低下し、
怪我のリスクが高まると行った報告もある。

とくに問題視されているのは静的な状態を維持する
スタティックストレッチである。
クロアチアのザグレブ大学研究チームは、45秒以上
同じ箇所を伸ばさないよう警告している。
 
具体的にはストレッチにより筋力、瞬発力が低下する
ストレッチにより筋肉や腱がゆるむ。
柔軟にしパフォーマンスの向上や
怪我の予防に繋がるというイメージがあるが、
実は筋肉が瞬発力を失う原因になるのだ。

同大学のプロのアスリートらを対象の調査では、
45秒以上の静的ストレッチにより筋力は平均5.5%、
跳躍力や瞬発力も平均3%ダウンした。
ストレッチの長さが90秒以上になると、
筋力は更に顕著な低下を見せた。

スポーツ科学誌『The Journal of Strength and Conditioning Research』でも、
ストレッチの後ではウエイト・リフティングで
上げられる重量が8.3%減少したと報告されている。
 
過剰なストレッチは腱の弾力性を損ない、
関節にかかった負荷を和らげる役割を失わせるのだ。
正しいウォーミングアップはその場での軽いジョギングや、
運動の中でよく行なう動きを軽く行うなど、
体を動かすよう推奨している。

また筋肉の回復、筋肉痛予防を目的であれば
ストレッチは効果的である。
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信頼関係と相手の距離 

療法士は患者さんが自立した生活が送れるように
支援していくことが大切であるのは言うまでもない。
そこで機能的な改善を行い、能力の向上を図ることもあるが
心理面の影響により自立することが困難なことも多い。
要するに体がよくなるだけで、心も良くならなければ
生活の質の変化は難しいのである。

心の部分で支援していくためには
信頼関係というものが必要不可欠である。
お互いに気持ちを理解していなければ
心も通じることはない。

いかに信頼関係を気付くことができるかが大切である。
信頼関係と言葉で言ってもなかなか難しい。
どちらかの立場が上となり、どちらかの立場が下になった場合も
信頼関係は築きにくくなる。

例えば患者さんが上の立場だとする。
実際には相手が年長者なのでそうなる場合も多い。
ここで下てに出ていきすぎると媚を売るようになる。
逆に療法士が上の立場だと患者さんは療法士に任せ、
常に療法士に従うような関係性になってしまう。

どちらかが頼み、どちらかが頼まれる。
どちらかが任し、どちらかが任される。
こうした関係はどちらか一方の責任になってしまい、
共依存の関係が生じてしまう。
時間が経つことで頼まれる側は
いつも自分ばかりが責任をとるのが重荷になり、
頼む側は自分の意思が尊重されていないような気になる。

信頼関係に必要なのはどちらが上か下かではなく、
相手に対する思いやりである。
距離が近づくにつれお互いに遠慮がなくなりがちだが、
そこでお互いの思いやりがあるかどうかが
依存ではないフラットなパートナーとなる秘訣であろう。

どちらが主導権を握るかではなく
お互いに頼んだり、頼まれたりがバランスがとれる状態。
駆け引きでなく思いやりを持って接していくことが
大切ではなかろうか。

無題 1
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Category: 心因性

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不安に対する意識の対処 

体の動きには心の動きが大切である。
心が動きたくなければ体も動かない。
いかに患者さんが動きたい気持ちになるかが
療法士の腕の見せ所である。

本当は患者さんは自分の足で
思い通りの場所に動き回りたいと思っている。
しかし、転倒したことによる恐怖や
転倒すれば動けなくなるのではといった不安により
心が落ち込み体を動かすことを拒絶していることも多い。

まず質問により、不安が何であるのかを
理解することが必要である。
ポジティブクエッションでは
「何か気になることはありますか?」
ネガティブクエッションでは
「何か不安なことはありますか?」
といった問いかけが有効かもしれない。

不安が表現化され具体化された場合は
それをどのように対処すれば良いのか
アドバイスすることで不安が軽減することも多い。
不安が具体化されただけでも
気分的に楽になる方も多い。

アドバイスに関しては具体的な不安に対して
現実的に対処する方法と精神的に対処する方法がある。
現実的な対処が可能なものであれば
具体的に対処の方法をアドバイスする。
例えば炎症による疼痛が生じている場合、
「痛みは炎症がおさまれば軽くなることが多いです。
繰り返し負担をかけたり(オーバーユースや炎症の再燃)、
過度に不安に思わない(心因性による慢性疼痛の移行)ことが大切です。
要するに顔が歪まないような生活をしながら、
気分転換をしていると楽になると思います。」
などがひとつの例になるのではないだろうか。
では精神的な対処はどのようにすれば良いだろうか。

精神的な対処は現実的に対処できないときに用いることが多い。
例えば骨折をした場合。
「骨が折れたのは辛いですが、これくらいですんでよかったですね。
もし頭の骨でも折れたらもっと大変だったですもんね。
骨が折れるほどの衝撃ですから、
頭が割れてもおかしくなかったかもしれせん。
あとは退院するときに前よりも素敵な歩き方になったら
骨が折れてよかった。と思える日が来るかもしれませんよ。」
などがひとつの例になるかもしれない。
「あのときあんなことしなければ・・・」
といった過去に対する後ろ向きな発言を
いかに未来に対する前向きな思考に変えるかがポイントである。

他人と過去は変えられないが、 自分と未来は変えられる。
これはカナダの精神科医 エリック・バーン博士の言葉である。
変えられないものを嘆くより、
これから変えられるものを自分でどう変えていくか。
ここが現実を生きる上では非常に大切になってくる。
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Category: 心因性

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2013-04
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