Admin   Newentry   Upload   Allarchives

理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

2014年04月の記事一覧

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category: スポンサー広告

TB: --  /  CM: --

top △

膝の痛みA2 

退院前の試験外泊でオーバーユースとなった患者だが、
入院生活に戻ることで状態は良好となった。
そこで徐々に運動量を増やしたいということだが、
「程々が大事ということですが、
 どのくらいが程々かがわかりません。
 やってみて後になってみないとやり過ぎたのか、
 ちょうど良かったのかわからないものですか?」
と質問を受ける。それに対して
「涼しい顔ででいるぐらいが程々です。
 怖かったり、苦しかったり、力んだり、
 痛かったりすると顔が歪みます。
 涼しい顔でできるならばいずれも
 良い状態なので問題ないです。」
といった返答をした。
運動量の調節は本当に難しい。
とくに負傷してからの復帰は病期だけでなく、
運動の際の心理状態や力みも関わってくるので
予測は必ずしも容易ではない。

1週間で1〜2割程度の負荷量の増加が行なえれば良いが、
実際の運動量を数値化するのは難しい。
このような表情を用いた説明を行なうと
患者は理解を示してくれやすい。

その後は運動量の調節も問題なく、
退院し日常生活を送っているようである。
運動量の調節に関して表情による指導は
有効な方法ではないだろうか。
関連記事
スポンサーサイト

Category: 症例検討

TB: 0  /  CM: 0

top △

腰痛に対する整形外科的治療 

リハビリテーションを行なう上で、
整形外科的な治療を知っていることは重要である。
どのような治療をしているかにより、
整形外科医がどのタイプの腰痛と
考えているのか予測できる。
また改善が認められない場合に、
別の要素を予測し評価や
アプローチを行なうことも可能である。

単一の問題でなくいくつかのタイプが
混合している場合も多いので、
整形外科医の治療方針を考慮した上で、
評価とアプローチを考えていくとよい。

まず症状に運動麻痺や膀胱直腸障害がなければ
保存療法が基本となる。
急性期ではコルセットで固定し安静。
薬物療法ではNSAIDs、筋弛緩薬、抗うつ薬、
湿布などを用いることが多い。
急性期を逸脱したらリハビリテーションが
処方されることが多い。
温熱療法・低周波・腰痛体操・生活指導・
ストレッチなどが検討される。

その他の特殊な治療としては
筋筋膜性腰痛であればトリガーポイント注射。
ボツリヌス療法。
椎間関節性腰痛であれば椎間関節性ブロック・
後枝内側枝ブロック。後枝内側枝高周波熱凝固法。
椎間板性腰痛であれば椎間板造影ブロック。
椎間板内加圧注射法IDETや
神経根ブロックSDRG・P−RF。
癒着が疑わしい場合は硬膜外内視鏡手術などがある。

椎間板ヘルニアは画像上、器質的な病変があっても
筋筋膜性腰痛が混在していることもある為、
トリガーポイントで症状が消失することもある。

急性の膀胱直腸障害や運動麻痺、
保存療法が無効な場合や
患者の希望があれば手術適応となる。
減圧が目的の手術としては
Love法、椎弓切除術、骨形成的椎弓術、ヘルニア押し出し法。
固定が目的の手術としては
PLF、mini-ALF、DRIBS法、TLIFがある。
減圧術は前方からの方法と後方からの方法がある。
椎弓の一部と黄色靭帯を切除し、
髄核を摘出する方法が一般的である。

腰痛でも様々なタイプがありそれによって治療法がある。
一般的には保存療法で効果が出ることも多い。
ヘルニアは手術しなくて大丈夫なの?
あとはそれぞれのタイプによってアプローチを行なうことで
より多くの患者の症状が軽快すればよいのではないだろうか。
関連記事

Category: 腰椎

TB: 0  /  CM: 0

top △

筋肉と死亡率? 

カリフォルニア大学の研究で
面白いものがあったので紹介する。
1988年から1994年の間に
3600人の大人を対象に分析。
男性55歳以上、女性65歳以上。
2004年にフォローアップ研究をし、
事故死を除いて、筋肉量と死亡の関連性を調査した結果、
筋肉量が多い人は死亡率が顕著に低いということがわかった。

体重や脂肪の量よりも筋肉の量が
健康には得策かもしれない。

1)More muscles linked to longer life,research suggests
http://news.health.com/2014/03/18/more-muscles-
linked-longer-life-research-suggests
関連記事

Category: 研究

TB: 0  /  CM: 0

top △

会話のきっかけとなるキーワード 

話慣れていない学生さんや
初対面の相手にうまく話すコツはあるのだろうか。
話をする時は会話のきっかけがある。
共通の話題が会話を生むのだが、
誰でも共通のワードを用いることで
会話のきっかけを作ることがある。

よく用いられるもので
「木戸に立てかけし衣食住」というものがある。
季節・道楽・ニュース・旅・天気・家族・健康・
仕事・衣服・食べ物・住居の頭文字をとったものである。

これらのワードは誰にでも共通するものであり、
まずこれらによって会話のきっかけを作り、
そこから相手の返しに対して、深めたり、拡げたりして
展開していくことになる。

ただ会話中にはあれこれ考える暇はなく、
感覚的なものになるがはじめのきっかけに置いては
使いやすいものになる。

接遇
関連記事

Category: 会話

TB: 0  /  CM: 0

top △

退院時の不安について 

入院患者さんがいざ退院となると
どうしても不安だという訴えはよく聞く。
入院中はベッド上が8割、
起きてる時間が2割程度の方も多く、
家ではその逆の起きてる時間が8割で
ベッド上が2割程度ではないだろうか。
このような環境では生活の仕方や運動量が違うので
どうしても退院して生活するイメージがわきにくい。
かといって、長く入院すればするだけ、
上記の生活習慣の影響で体力低下が生じるであろう。

退院の自信としては本人の主観で
70%~80%の付近が妥当ではないだろうか。
入院中は生活習慣も違う為、
100%自信がつくといったことは難しいであろう。
むしろ自宅に帰ってから
残りの自信を取り戻していくことになる。

では退院して気をつけることといったら
どういうことだろうか?
次回は患者さんが退院前に少しでも不安が軽減するような
アドバイスについて私なりに述べていきたいと思う。
関連記事

Category: 日常生活の影響

TB: 0  /  CM: 0

top △

退院時の対処 

退院になるとまずは様々な人たちと再び関わることになる。
家族や趣味仲間、そして仕事をしている人は職場の人などである。
自分以外の人は基本的にどのくらい痛いのかや何が難しいのかは
理解してくれないことが多い。
「退院したから大丈夫。」
「頑張らないといけない。」
そういった声を周りから言われ、
ますますプレッシューを感じてしまうことも多い。

実際には入院生活で体力が落ちていること。
痛みや可動制限で以前と同じ動きができないこと。
久しぶりなので力みが生じて疲れやすいことなどがあり、
はじめの1週間は非常にしんどい思いをすることも多い。
「早く退院し過ぎたわ・・・。」といった声も時々ある。
実際は入院中、運動量がどうしても減るので
ゆっくり退院すればするだけ、
かえって負担は大きくなってしまう可能性も高い。
1ヶ月もすれば動き方も工夫ができてきて、
過ごしやすくなるのだがそれまでがとても不安になることが多い。

こういった時、周りの人は自分の痛みはわからないものと
はじめから思っておくことが大切である。
どうしても、痛かったり不安だったりすると
余裕がないため相手の言葉に腹が立つことも多くなる。
はじめから周りの人はわかってくれないものだと思うことで、
余計に腹を立てなくてよくなる。
もっとうまくやるには、あらかじめ自分の身体の状態と
できることとできないことを話しておくのも良い。
骨折後であれば3ヶ月ぐらいは
身体の硬さや思うように動かないことも多い。
家族であれば「3ヶ月だけはこれとこれだけお願い。」
とあらかじめ期限も含めて説明すれば、
トラブルも少なくすむと思われる。

仕事になると自分優先で仕事は動いてくれないので、
その辺りはなかなか難しいかもしれない。
動き方を工夫したり、道具をうまく使うことで、
上手に身体を守りながら慣らしていくことになる。
目安としては1週間に1~2割程度の運動量増加を考えると良い。
がんばると5割以上になってしまうので、
頑張らない程度に増やしていくレベルである。
そうすればやり過ぎたとしても1〜2割程度なので、
負担も少なく回復も早い。
仕事復帰する場合は、復帰前に徐々に
運動量を増やしていきたいところである。

また周りが優しすぎるというのも逆に良くないこともある。
怪我や病気が居心地が良くなってしまい、
無意識的に治りたくない感情が行動を支配し、
依存傾向に陥ることがある。
できることとできないことを明確にしていき、
できないことは少しずつ慣らしていきながら、
進めていくことが重要である。
患者さんにはあらかじめ、運動量の違いと、
負担のかける割合とともに家族や職場の人への対応なども
少し話をしておくと心の準備ができていいかもしれない。

理屈そのものは身体を治すことにはならないが、
精神的な不安はずいぶんと楽になる。
うまくいかない時に理屈を知らないとただ落ち込んだり、
いらだったりするだけだが、
理屈を知っていると具体的な対処を考えることができる。
関連記事

Category: 日常生活の影響

TB: 0  /  CM: 0

top △

慢性的な腰痛B1 

長年腰痛があり、よくなったためしがないとのこと。
いろいろなところで様々な治療を行なったが、
どれも効かないとのこと。

当院に来るということは少なくても
諦めているわけではないことが伺われるが、
アプローチに対しては懐疑的な印象を受ける。

このような場合は症状の自己管理よりも
治療に依存していることも多い。
要するに自分ではこの症状はなんともできなくて、
病院で治してくれなければ困るといった思考である。
よくすることよりも悪くすることの方が影響は強い。
まず悪化させる要因を特定する必要があり、
そこのコントロールが重要なことを認識してもらう必要がある。
しかしながら懐疑的な状態で理屈を並べたところで、
納得されることは少ないと考えられる。
まずは即時的な効果により、本人に希望を持ってもらい、
その後、長期的なアプローチに繋げていきたいと考えた。

疼痛部位は曖昧であるが下部腰椎が主体である。
しかし、背部や股関節、両膝など痛みの訴えは多い。
一般的に疼痛は最も強い部分を認知するのだが、
複数箇所疼痛が存在する場合は、心因性も疑う。
表情や発言、睡眠状態や食欲、服薬も確認する必要がある。
心因性の関与がある場合は
初回で疼痛の軽減が認められない場合も多い。
この場合は効果判定を無理に行なわないこともポイントになる。
変わらないことによる不安の増悪も予測されるためである。
即時的な効果により期待を持たせることは中断し、
注意深く問診も行なうことにする。

まず急性疼痛はないようである。
疼痛表情であるGrimace signや
Jump signは認められない。炎症症状もない。
しびれや感覚障害などの症状もなく、
急性ヘルニアに関しても否定的である。
リスク確認と病期からアプローチは可能と考えられる。
では次回はここからの評価の展開について
持論を述べていきたいと思う。
関連記事

Category: 症例検討

TB: 0  /  CM: 0

top △

慢性的な腰痛B2 

次に疼痛の軽減が期待できる運動時痛を確認する。
体幹の屈曲により疼痛の訴えがある。
部位はL5の椎間関節のやや右側。
体幹屈曲時には胸椎の屈曲、股関節の屈曲は少ない。
心因性疼痛も疑われるものの、
可動性の問題から生じる疼痛は管理できるかもしれない。
胸腰椎と股関節のモビライゼーションを施行し、
副運動が改善したのを確認した後、再び体幹の屈曲を行なう。

痛みは変わらないと訴えがあるものの
疼痛部位はL5の椎間関節のやや右側ではなく、
L3の椎間関節の中央である。
再びL3椎間関節のモビライゼーションを施行することで、
同部の疼痛は消失するも、
次は両側腰背部の伸張痛の訴えに変化する。
疼痛は体幹屈曲傾向に伴うストレスによるものと推測されるが、
背中を伸ばすように促すと胸腰椎移行部の可動制限があり、
それが背中を伸ばすことを阻害している印象を受けたので、
同部のモビライゼーションも施行する。
他の部位と比べ副運動の低下が強く、
長期間経過していることが疑われる。
副運動の改善は20%程度と考えられるが、
背中を伸ばすことはわずかに可能になった。

姿勢は何となく伸びやすくなった気がするとの発言があったので、
「今までひどい症状が多かったので、良い部分を見つけることが
 難しくなっていると思います。良くなったと思っても、
 また悪くなる時には精神的に余計に答えますから。
 そんな状況でもわずかな変化に気がつけるのは
 良い徴候だと思います。」
と気づきに対して肯定的な説明を行なう。
この強化刺激により、少しずつでも
良い変化に気づくことができれば、
心理的な良好な影響も期待ができる。
「症状が長期化する場合は、負担を繰り返しているか、
 気持ちの影響が大きく作用していることが多いです。
 当然、これだけ痛いのが続いたわけですから、
 気持ちも落ち込んでしまうのは当然だと思います。」
長期化する症状を具体的に理論的に説明する。
これにより得体も知れない不安や恐怖も具体化することで
薄れるとともにどういった行動をするべきか明確になる。
また心理面に対する説明は相手の解釈によっては非常に不快になる。
例えば自分が精神的に弱いと言われている。と解釈すると、
非常に不愉快な気持ちになるのは当然である。
話す内容やタイミングなど十分気をつけるべきである。
また相手がそのことについて話すまでは待つというのも、
一つの方法である。
そして姿勢を注意する点を自主訓練とし、
次回まで様子をみてもらうこととなった。
関連記事

Category: 症例検討

TB: 0  /  CM: 0

top △

慢性的な腰痛B3 

1週間後、再び来院した時には少しよいような気もするけど、
まだ痛いのは痛いと話された。
体幹の屈曲を促すと疼痛部位は前回の腰部にはなく、
第10胸椎から第1腰椎付近であり、
疼痛部位は変化したようである。
胸腰椎移行部の可動性は前回アプローチ前よりは改善しており、
副運動の低下も前回ほどではない。
このことから姿勢を注意していたことが伺われる。
「姿勢気をつけてたんですね。前よりも背中が硬くないです。」
と強化刺激とともに変化について説明する。
運動時痛は前回のように出現しないものの、
腰は変わらず痛いとのこと。
よく聞いてみると寝ていてもずっと重だるいとのことである。
運動時痛でなく安静時痛があるということは、
炎症があるか内臓系の問題が考えられる。

疼痛部位の触診・視診では炎症徴候は認められない。
ただ2~3日便秘気味とのことで、
下腹部の過緊張と冷感が軽度あり、
右腹部と左腹部にも過緊張が認められる。
左上行結腸部には腸管の触知が認められ、
横行結腸部には打診で鼓音あり。また食欲低下が認められる。
聴診では腸管の動きは大きな問題はない。
以上のことから便秘に伴い便とガスの停滞あり。
それに伴い食欲低下と周辺血流量の低下に伴う冷感があるか。
筋力テストをしたところ右の大腿筋膜張筋の低下、
両側腸腰筋および大殿筋の筋力低下が認められる。
またお腹が張るとのことで良い姿勢が保つことが困難とのこと。

胃腸の状態が悪くなると周辺の筋の過緊張や
周辺血流量に伴う冷感などが出現することはよくある。
下肢の循環系等も阻害されることになれば、
下肢の浮腫や冷感も出現することもある。
また筋は過緊張となっていても筋力は低下する。
胃腸の状態が悪くなることで腹部の過緊張が生じる。
固定筋作用が低下するため周辺の筋膜の影響を受けやすい
下肢筋の筋出力の低下が認められる。
前回評価していないので内臓と筋力の相関性はわかりにくいが、
胃腸の変化によって上記の筋力が変化すれば関連性も考えられる。
ドクターよりホットパックの指示は出ていたので、
体幹部のホットパックとともに内臓周辺筋のマッサージを行なう。
右腹部に関しては変化がないものの、左腹部はマッサージにより
過緊張の改善とともに胃の不快感が減少したとの発言があった。
また下肢の筋出力の向上も認められるため、
胃腸の状態に伴う腹部緊張が下肢の筋出力に関与した可能性も高い。

また胃腸の状態は姿勢にも影響する。
お腹が張った感じがすることで体幹は前屈肢位をとる。
体幹前屈姿勢が長期化すれば、椎間板症状が出現しやすく
脊柱起立筋の過度な緊張、腹直筋の短縮、
屈曲している部分の脊椎椎間関節の副運動の低下が生じる。
また慢性的な姿勢変化は習慣化し、
良好な姿勢をとることを困難とする可能性もある。
単なる筋骨格系の問題だけでなく、内臓系の関与も疑われる。
また内臓系の機能障害は心理的なストレスによる
脳の機能障害も関与している可能性もある。
多岐にわたる問題点をどのように考察し、
アプローチするのか難しい部分でもあるかもしれない。
関連記事

Category: 症例検討

TB: 0  /  CM: 0

top △

慢性的な腰痛B4 

このような心理面に伴う内臓系の問題や
身体的な疼痛などが関与する場合は
身体表現性疼痛と呼ばれることもある。
心理面の改善はそう簡単ではないので、
まずは身体的なアプローチを行ないながら、
心理面と身体面の関連しているところを見つける。

また身体面のアプローチをすることで
表面上の問題は改善しやすいものの、
根本的な問題が残っているものに関しては
症状が再燃することが多い。
少しずつ表面上の問題をアプローチし、
問題点を絞り込んでいく作業が必要になると思われる。
また悪化させる要因を特定し、
いかに再発を予防するかも
問題を絞り込む為には重要な要素と言える。

脊椎・骨盤などの可動域の改善も、
姿勢の改善や症状軽減に伴い
心理面の改善が認められることも多い。
アプローチを進めていく中で、
胸腰椎の可動性の制限が不良姿勢に関与していること、
胃腸障害によっても不良姿勢を誘発していること、
そしてこれらの二つの要因は、
仕事関係でのストレスが引き金であることなどが、
関係として現れてきた。

これらの症状の繋がりは症状を絞り込んでいく中で、
常に症状が再燃しやすい点、
そして一つが悪いと、他の部位の症状も関連して
出現することから考えられる。
仕事関係のストレスに関しては
アプローチをしていく中で症状が悪い時は
大抵、職場でのストレスが強い時と
本人より発言があったからである。

このように症状はいくつかが絡み合い。
時には社会的な問題や心理的な問題が
脳などの中枢神経系に作用し、
内臓系の不調や不良姿勢の誘発を引き起こし、
身体症状の悪化に繋がることは少なくない。
細かく見ていくことと、広く見ていくこと。
そして患者さん自身に気づいてもらうことと、
療法士が気づくこと。
様々な要素が考えていく必要がある。

今後も社会的、心理的、身体的に調節していく部分が多いが、
患者さん自身にもしっかり管理してもらい
療法士もそれに関わり合うことで、
一人では難しい問題に対して
対処していけるのではないかと考える。
ただし、過度な介入は依存の原因となるので
それぞれの役割は明確に示していきながら
進めていく必要はあると考える。
関連記事

Category: 症例検討

TB: 0  /  CM: 0

top △

痛みの訴えからの問診の展開 

整形外科領域では痛みの訴えが多い。
「痛いです・・・。」から
どのように情報を収集すれば良いかについて述べていく。
痛みの訴えがあった時に次に
「どういうときに痛いですか?」
といった質問をするとその後の展開が容易となる。
この「どういう時に痛いですか?」
というのは悪化させる要因を特定したり、
症状の原因を突き詰めることができる。

そしてこの質問は能力面の評価になるので、
能力面でのアプローチとして展開することができる。
これは身体機能を替えなくても環境を変えることで、
能力発揮することが可能となる。
具体的には痛みがある部分が存在していても、
動き方や道具の使用を考えることで、
能力的に問題なく活動することが可能となる。
炎症・骨折など自然治癒の時間が必要な時に
特に有効である。

また「どういう時に痛いですか?」という質問で
得られた情報は身体機能の改善にも有用である。
この情報はこの動作を繰り返すと
症状が悪化することを示している。
要するにうまくコントロールできなければ、
アプローチの後、一時的な改善があったとしても
また再発を繰り返すことになる。

問診で能力面の評価をしっかりすることで、
能力そのものを知るだけでなく、
社会的背景や機能的な問題など
展開するきっかけを作りやすい。
能力に関する問診をもう一歩踏み込むだけで、
その後の展開がスムーズに移行できるのではないだろうか。
関連記事

Category: 評価

TB: 0  /  CM: 0

top △

整形外科外来のアプローチでの段階 

整形外科のアプローチでは
私たちの療法士の介入により、
ダメージを受けた組織を保護・回復を促進、
適切な運動にて組織の運動学的な改善を必要とする。
外来患者の特徴としてはケガによるものも多いが、
動かしすぎることによって生じる過用症候群も
頻度としては非常に多い。

よって疼痛が回復しても、再び過度に動かし過ぎて
症状が再燃することは多い。
こういった状況の中でどのように
アプローチを進めていけば良いのだろうか。
療法士の視点で述べていきたい。

まず療法士に一番はじめに求められるものは
リスクの確認である。
組織のダメージの度合いや動かすことで
症状が悪化する可能性があるものなのかどうか。
これが判断できなければ、療法士が介入することで
かえって悪化してしまうことがある。

次にアプローチでの即時効果である。
療法士の介入でダメージを受けた組織を
回復することはできない。
療法士ができることは回復後、
硬くなった組織の柔軟性を回復したり、
その周辺組織の柔軟性の回復に伴い、
疼痛を軽減することである。

例えば硬くなった筋肉を柔らかくしたり、
硬くなった関節を柔らかくすることで
疼痛は一時的に消失する。
こうした即時的な効果は
患者さんに希望を持たせるとともに、
その後の日常生活指導の説明の説得性にも関わる。
ただ、この即時効果のみに頼ってしまうと、
あくまで対処療法となってしまい共依存をつくるリスクもある。
「痛くなったら頼めば良い。」
こういった依存的な思考は逆に言うと療法士がいないと
コントロールできない身体であり、
自然なこととは言いがたい。

そこで次に必要なのは生活指導と運動連鎖の考え方である。
症状が一時的に良くなっても、疼痛はすぐ再発する。
これは痛みがなくなることは治ったのではなく、
調節できているといった状態である。
使い方が悪かったり、使いすぎると痛くなるのは
むしろ自然なことである。
また使い方が悪くなる理由が他の部位の関節や
筋の機能にあることは少なくない。
例えば膝が痛くなるのは腰をかばうからであったり、
股関節の動きが小さいからであったり
症状の出現する部位以外の機能が低下しているがゆえに、
症状が出現してしまっている。
運動連鎖を考慮し、根本的にに問題となっている部分を把握し、
日常生活を上手にコントロールすれば
症状のない状態は持続することができる。

そして最後にそれらを患者さん自身が自ら判断・実行できるよう
療法士が知識や考え方を患者さんの価値観に合わせて説明すること。
それによりセルフコントロールがうまくなり、
療法士が関与しなくとも良い状態を続けることが
できると言える。
関連記事

Category: 評価

TB: 0  /  CM: 0

top △

能力から問題を特定する 


臨床では患者さんの訴えをもとに、
動作を確認していく。
動作を確認していく際に、通常では見られない動きが
認められた場合はそれに着目すると思う。
例えば歩く時に足が外に向いてしまっているとか、
物を持つ時に腰が曲がり過ぎているとかがこれにあたる。
そしてもう少し細かく見ていくと、
このように動き過ぎている場所の周辺はあまり動いていない。

そこでついその異常な動きを改善しようとするが、
問題は本当にそこなのか確認する必要がある。
ここで用いるのが、動作の修正である。
このような通常では見られない動きが認められた場合、
それを修正するように促してみる。
口頭で指示をしたり、徒手的に誘導したりする。
そうすることでどんな症状が出るのかを確認する。
痛いのか・硬い感じがするのか、力が入りにくいのか。
要するに問題はそこである。

そのような症状が出現するので代償的に
通常では見られない動きをしているのである。
また修正することで容易にできる場合は、
身体機能としては問題ないが、
習慣や癖、不安感などの心理や中枢的な問題が
それらの動作を行なっている理由になる。

異常な動作は筋や関節に運動学的不利なストレスをかける。
しかしながら、そうせざる得ない理由があるのかもしれない。
動作の修正。たったこれだけのことだが、
根本的な改善に必要な情報がそこに集約されている。
痛いことが問題なのではなく、
痛い動きをしていることが問題である。
しかし、そうせざる得ない理由の方がさらに問題である。
関連記事

Category: 評価

TB: 0  /  CM: 0

top △

動作とイメージ 

動く前の頭の中のイメージは、その後の動作に大きく関わる。
例えば跳び箱で飛べると思った時は、大抵跳ぶことができ、
跳べないと思った瞬間にいつもよりも力が入らなくなり
跳べなくなった経験はないだろうか。

これは過去の経験から成功体験をイメージしているのか、
それとも失敗イメージをしているかの差である。
成功体験のイメージをすることで
成功した時の脳の回路が働くため
そのときの動作を誘発しやすくなる。

歩行訓練の前に明るく楽しい話をすることで、
気分が前向きになりやすく良い結果が導きやすくなる。
会話は中枢系・神経系に大きく影響を及ぼす。
関連記事

Category: 心因性

TB: 0  /  CM: 0

top △

中枢神経を考慮したアプローチ 

運動機能疾患や疼痛患者においても
近年では皮質の再組織化が生じることが知られており、
中枢神経を考慮したアプローチの必要性は迫られている。

痛みがあったり、動きにくい部分があると、
動きが生じないだけでなく様々な問題が生じる。
痛みをかばうために過剰な筋肉の収縮があったり、
筋の過緊張から位置覚・運動覚の入力が乏しくなったり、
適切な運動イメージが形成されなかったり、
運動出力が行なわれないなどのことが同時に生じると考えられる。

こうしたことを考えると、痛みが減少したり、
可動性が改善したとしても、
筋の収縮に異常なパターン(いわゆる癖)が生じて、
適切な運動が行なえなくなることがある。
痛くないけど、ちゃんと動かせない。
自然と変な動きになってしまう。
自分の足じゃない気がする。
などの表現が生じることも少なくない。

こうしたことを考慮し神経の可塑性、機能回復を考えると
ニューロリハビリテーションを用いることも必要である。
では具体的にどういったことを考慮して
実際の臨床に応用していくことが必要なのだろうか。
次回はその点について述べていく。
関連記事

Category:

TB: 0  /  CM: 0

top △

目標と運動の繋がり 

運動機能疾患や疼痛患者においても
中枢神経を考慮したアプローチでは
何を注意していけば良いのだろうか。

リハビリテーションにおいて
運動機能の向上と脳の身体地図の変化と拡大を図るのに、
課題志向型学習段階的難易度が重要である。

課題志向型学習では目標を明確にすることが大切なのだが、
「○○能力を向上させる」という曖昧なものではなく、
より具体的に結果がわかるものに設定することが必要である。
例えば「歩行能力を向上させる」ではなく、
杖歩行で100m歩行するや300mを○○秒で歩行するなど、
具体的になればなるだけやるべきことが明確になり、
また進歩の度合いも見えてくるようになる。

そしてそれに段階的難易度が設定できれば
具体的な長期目標と短期目標となる。
患者さんが「自分で買い物ができるようになりたい。」
というニーズに対して現在は5分の歩行が可能だったとする。
買い物では15分の歩行が必要とのことである。
まずは今週中に7分を目指し、来週は10分を目指す。
そうすると長期ゴールは自分で買い物ができる為の
15分の歩行が可能になること。
短期ゴールは7分歩行を可能にすることとなる。
これが課題志向型学習と段階的難易度となる。
療法士による機能的改善が目に見えない物でなく、
実際に課題の達成につながるように
どのようにプログラムしていくのかが大切になってくる。

痛みや不安感で身体が前のように動かせなくなった場合、
一つ一つの機能を改善していったところで、
患者さんの身体の感覚はなかなか元には戻らない。
どう動かしていたのか。どう動かせばいいのかは
一つ一つの分解した動作や認知から学ぶことも大切であるが、
今度は情報量が多すぎて統合することが困難となる。

そもそも理屈と身体の動きは脳の働く場所も違うので、
うまく身体に繋がらないことも多い考えられる。
陳述記憶と非陳述記憶なので、
うまくかみ合ってくれないことも多い。
課題志向型学習では動くことから、
身体で以前の動きを思い出し動作を繋げていく。
さらに達成できなければ、自信を失う学習性無力感が生じるため
段階的にクリア可能な状態に持っていく。

次回はさらにこれらの状態を円滑にするための
モチベーションについて述べていきたいと考える。
関連記事

Category:

TB: 0  /  CM: 0

top △

モチベーション 

目標を設定し、段階的に問題をクリアしていくことは、
身体の機能という細かな要素を
能力という統合したシステムにしていくために有効である。

一つ一つの機能を陳述的に認知することと、
運動を感覚的にとらえ統合していくことに
どうしても差が生じてしまうので
その差を埋め合わせることが必要である。
こうした流れをより円滑にする上で、
外すことのできないものがモチベーションである。

短期的なモチベーションの向上には
強化刺激が不可欠であり、
褒められたり、達成感を感じたりすることが、
次のリハビリテーションに繋がる。
ドーパミンが分泌することで学習効果が高まり、
より機能回復を促すことに繋がる。

長期的には、はじめに設定した目標を絶えず思い出し、
今の練習に繋げていくことが大切である。
短期的なモチベーションについて
強化刺激が不可欠と述べたが、
強化刺激も徐々にマンネリ化し慣れてしまう。
そうなった時でもモチベーションを維持するには
長期的な目標を忘れないことである。
ご褒美と最終的な目標の両面が、
円滑な学習には必要不可欠である。

こういった部分を考えていくと、
ただ運動療法を漠然と行なうのではなく、
今行なっていることの成果はどうなのか。
目標のどういう部分に繋がっているのか。
こういった声かけを絶えず行なう必要がある。
一つ一つの意味をお互いに共有し、
目標に向かっていく為にサポートしていくことが
私たち療法士の大切な役割なのかもしれない。
関連記事

Category:

TB: 0  /  CM: 0

top △

足関節の外側靭帯損傷 

足関節の外側靭帯損傷。
いわゆる足首の捻挫と呼ばれるものである。

外側靭帯は外くるぶしの下についている
3つの靭帯で構成される。
前距腓靭帯・踵腓靭帯・踵腓靭帯。
スポーツ外傷の中では最も多い障害で
頻度が最も高い靭帯損傷が前距腓靭帯で
次に踵腓靭帯。踵腓靭帯靭帯を損傷することはまれである。

靭帯損傷では重症度の判別が重要になる。
重症度は3段階あり、軽度・中等度・重度に分類される。

軽度であれば靭帯の瞬間的な伸張で機能的な問題はない。
疼痛や腫脹も軽度でRICE処置で対処となる。
回復期間はだいたい1週間以内となる。

中等度であれば靭帯の部分断裂が考えられ、
機能的な問題が生じる。
疼痛は強く腫脹は症例により様々である。
保存療法での対処が主体となり回復期間は約3週間となる。

重度の場合は靭帯の完全断裂が考えれ、
機能的な問題が生じるとともに不安定性も生じる。
疼痛と腫脹は強い。
保存療法もしくは手術療法が選択され、
回復期間は約6~12週間となる。

次回は足関節外側靭帯損傷の
リハビリテーションについて述べていく。
関連記事

Category: 足関節

TB: 0  /  CM: 0

top △

足関節外側靭帯損傷のアプローチ 

膝の前十字靭帯や腱板損傷はスポーツをする場合、
選手生命に直接関係するが足関節の捻挫は直接には関係しない。
しかしながら軽視されることで再発率が高く、
いわゆる癖になると言われることも多い。

急性期から亜急性期の前半は
損傷された靭帯の保護が重要になる。
損傷された靭帯に伸張ストレスがかかると、
回復しかけた部分が再び損傷される可能性があるためである。
亜急性期後半になると徐々に動かすことが重要になる。
靭帯の保護を優先にするか動かすのを優先するかは、
基本的には一般的な期間を参考にすると良いが、
実際の損傷の度合いは期間と必ずしも一致しないこともある。
そのため疼痛を指標にしていくことが必要である。
疼痛が靭帯性の疼痛か圧痛で確認し、
靭帯性の疼痛であれば疼痛の出現しない範囲で。
また筋の伸張痛や関節機能異常による痛みであれば、
徒手療法を組み合わせながら運動量を増やしていく。

保護する時期を過ぎたら、足関節の可動域制限の改善、
足関節周囲筋の筋力強化、固有受容器の改善がポイントなる。

可動域の改善では固定や保護そして炎症に伴う腫脹の影響で、
背屈制限を生じてしまうことがあるので注意が必要。
また筋力強化では内反を制御する腓骨筋群や
アーチ保持のための筋群の筋力低下に注意が必要である。
固有受容器の改善では靭帯損傷後に部分的に機能が損なわれる。
神経と筋肉のコントロールが低下するので、
バランストレーニングを行ない
協調的なコントロールを学習することも重要である。

具体的にはタオルギャザーやチューブによる
腓骨筋・後脛骨筋のトレーニング。
足でのビー玉拾いやバランスマット。
またバランスボールを押しつぶすようにプレスしたり、
ステップ運動などがプログラムとして選択される。

簡単なものから徐々に難易度を高めていくことが、
ポイントとなってくる。
関連記事

Category: 足関節

TB: 0  /  CM: 0

top △

ボスマネジメント1 

先輩、上司、指導者、先生。
上の人と関わることは人生の中でも非常に多い。
そして会社を辞める理由として
建前上はキャリアアップしたい。
仕事に変化がない。可能性を大切にしたいがあるが、
本音のダントツの1位は上司との関係である。

マイペースな上司だったり、
アバウトな上司だったり、
自己中心的な上司だったりで困る。

理想としては優しくて、時に厳しくて、
自分にある程度仕事を任せてくれて、
自分を成長してくれて、
構わないで欲しくて、好きにやりたい。
などなど理想の上司像があると思う。
しかし、そんな上司は現実にはまずいない。
理想は非現実的なものである。

友人や親でも兄弟でもない歳上の先輩。
この変わった存在は一言で言えば
その人のキャラクターである。
この上司に対して合わないと思ったり、
耐えるのではなくいかに合わせるかが
重要なことは言うまでもない。

経営者以外は部下になるのだから、
上司とうまくやれれば、
なりたい自分になれると言っても過言ではない。
仕事に重要なものは問題解決能力ではなく、
もっと大切なものは上司との人間関係能力である。

アメリカのMBA(経営学の修士号)においては
このような上司との関係についても
ボスマネジメントとして学習していく。

上司との関係が仕事に関わっていくのはわかったが、
ではどのようにしてうまくやっていけば良いのだろうか。
関連記事

Category: 仕事の戦い方

TB: 0  /  CM: 0

top △

痛みを分けて考える 

一度大きな痛みを経験すると、
痛みそのものが怖くなり、不安がつきまとうようになる。
しかし、痛みというのはそもそも
身体を守ってくれるセンサーのような役割。
痛みにもいくつかの種類があり、
それをどのように解釈するかが、
身体とうまくつきあう為のコツである。

まず、一番気をつけたいのは傷んだ時の急性の痛み
強い痛みを発し、身体を動けなくさせる。
痛みの強さにより、気力も低下し、
その周辺の筋肉もこわばることで動かさないようにする。
骨折や炎症など組織が傷んだ時に生じる。
強い激痛なので顔の表情も変わる程度である。
こういった痛みが出る場合は、
傷んでいるのを教えてくれているので
傷んだところがある程度よくなるまで
無理に動かさないことが大切である。

次に筋肉を動かし過ぎた後で出る筋肉痛
遅発性筋痛とも呼ばれるものである。
普段しないことをした場合など、
2〜3日遅れて出るのが特徴である。
傷んだ筋線維から腫れが広がり、
神経の豊富な筋膜まで達するのに2〜3日かかるため、
痛みが出るのに少し遅れが生じるとも言われている。
入院していた患者さんが一時外泊をしたり、
退院後、元の生活に戻してすぐなどに生じやすい。
通常は2〜3日から1週間程度で回復するが、
不安が強い場合や繰り返し負担がかかる場合は長期化することもある。
負荷を1〜2割以上増加させると生じやすくなる。
負担のかけ方を調節するとともに心配しすぎないように
することが大切である。

また負担を察知した時の痛みもある。
長時間同じ姿勢をしている時に、
負担が集中すると痛みを生じるのがこと痛みである。
例えば、腰を曲げた不良姿勢で座っていたとする。
1〜2分では何の問題もなかったが、
30分経ってくると徐々に重だるい痛みが生じてくる。
これは「このまま続けていると傷みますよ。」というサインなので、
痛みが出る部分が問題なのではなく、
その姿勢に問題があることを示している。

身体に直接大きな問題が出ているのは
傷んだ時の急性の痛みのみで後の痛みは、
そこまで心配することはなく身体が痛まないように
教えてくれているようなものである。
動き過ぎた時に生じる筋肉痛や
姿勢が悪い時に生じる負担を察知した痛み。
こうした症状は身体が悪いから出るのではなく、
健常であっても使い方が悪いと生じるものである。

しかし、一度辛い思いをしたらなかなか痛みは不安なもの。
それぞれの痛みを適切に解釈し、
痛みそのものに過度に不安にならないことが必要である。
またその痛みのサインをしっかり生かし、
動かし方姿勢を調節することで、
より快適な生活を送ることができるのではないだろうか。
私たちはそれを患者さんに伝えていくことも、
役割としては大きいのかもしれない。
関連記事

Category: 日常生活の影響

TB: 0  /  CM: 0

top △

2014-04
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。