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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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伸展による腰痛の仮説 

それでは今までの情報を整理していく。
「腰は立っているときと反らしたときに痛くなる。」
「また足を伸ばして上を向いて寝ると足がしびれる感じがする。」
「どちらかというと左足のほうがよくしびれる。」
「あと階段を上るときに足が持ち上がりにくい感じがする。」
これらの情報から腰椎の伸展で疼痛が誘発することと、
下肢の挙上に問題があることが示唆される。

腰椎の伸展で疼痛が生じるということは
腰椎の伸展を助長するものがあるか確認が必要である。
腰椎の伸展を生じるには
骨盤の前傾に関与する腸腰筋と大腿直筋。
脊椎の伸展に関与するのは脊柱起立筋である。
これらの筋の緊張が高いということは
これらの筋により腰椎の伸展を助長している可能性がある。

関節副運動テストでは
L3-5脊椎に過剰運動性。
L2からTh10に過小運動性あり。
下部腰椎が動きやすくその周辺関節の硬さが
より過剰運動を助長している可能性がある。

伸展による影響で問題になりやすいのは
脊柱管狭窄であるが脊柱管の前後径は15mm以上。
脊柱管形状も角田の分類にて
Type1で狭窄症状は影響が少ないことが伺われる。

これらのことから
構造的にはL5過剰運動性に伴う
すべり症が現在の疼痛の可能性高い。
L5過剰運動性に関与する運動学的因子としては
体幹深層筋の弱化と脊柱起立筋、
腸腰筋、大腿直筋の緊張が挙げられる。
階段昇降時の下肢の拳上困難感は
腸腰筋の短縮に伴う筋出力低下が疑われる。。

セルフエクササイズとして体幹深層筋の賦活。
疼痛誘発動作での動作変更。
アプローチとしては過小運動関節の可動性の改善と
緊張筋である脊柱起立筋、腸腰筋、大腿直筋の
伸張性の改善を考慮した可動域訓練を中心に行っていく。
また相反する筋の腹筋群、大殿筋、ハムストリングスの促通も
考慮していく必要がある。
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