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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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画像所見と腰痛の関連 

レントゲンと腰痛の関連で
否定的な論文は少なくない。
画像上の変化が腰痛と関連しているとは
限らないということである。
以下の論文でもこれらについて述べられている。
画像と腰痛の関連性がないとの報告の他、
XPの異常所見と腰痛が関係ないとするもの。
腰椎の前彎の強弱や骨盤の歪みと腰痛が
関係ないとするものまである。

個人個人によってそれは腰痛と関係する場合はあると言える。
この報告から画像所見のみで腰痛の存在を示唆することは
できないということが示唆される。
XPでは骨は確認できるが軟部組織は確認できないため、
軟部組織の異常は無視されることになる。
辷り症や分離症にしても脊柱管の直径には個人差があるので、
大きく脊椎の変位があったとしても症状が誘発されるとは限らない。
神経根の問題でも炎症が生じているのかどうかは
XPで確認することは困難である。

非特異的腰痛

また最近では日本整形外科学会と日本腰痛学会が
腰痛の発症や慢性化には心理的なストレスが関与し
画像で原因が特定できない腰痛が大半を占めるという指針をまとめている。

指針では腰痛は発熱や胸部痛といった危険信号で
・癌や外傷、感染などの重い脊椎疾患が疑われるもの
・麻痺やしびれ、筋力の低下など神経症状を伴うもの
・原因が特定できない非特異的腰痛
に分類することが重要とした。

非特異的腰痛はぎっくり腰やストレスが原因となっており
全体の85%を占めると報告がある。
画像は参考になるがそれのみでの判断は評価を誤らせる原因となる。
理学所見と照らし合わせ仮説を検証する作業は
療法士として必須であると言える。
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