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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

非特異的腸痛の介入 

非特異的腰痛の介入に関して
西欧諸国15のガイドラインのサマリーでは
次のようなものが挙げられている。

急性期・亜急性期では
・患者が安心すること
・活動を維持すること
を提唱している。
もし患者が不安になり、安静を長期化するようになれば
心身の状態は悪化のスパイラルをたどることになる。
腰痛を重大なものであると
過度な心配にならないように。
また心理的な問題を誘発しないためにも
活動を維持するよう促すことが考えられる。

また慢性期になると
・薬物や徒手療法は短期間のみ
・物療は勧めない
・認知行動療法
などが挙げられている。

薬物や徒手療法に関しては短時間であれば
効果が期待できるということを意味しているのであろう。
症状の変化があれば
患者さんは希望を見いだすことができるし、
症状の軽減に伴い活動性の向上が認められるかもしれない。
しかし、長期化することは依存を強め
治療なしには生活できないといった心理を作る
副作用も秘めている。

また物療を勧めないというのも、
受動的な治療は依存を生む可能性を示しているのかもしれない。

最後の認知行動療法に関しては、
反応や感情は自らコントロールすることはできないが、
思考や行動次第で自らコントロールできることを学ぶ。
これにより行動の変化で心理状態も変化し、
疼痛を常に意識した生活から、
以前の脳の状態での生活に戻すことを期待できる。

やはり非特異的腰痛に関しては
いかに自分で調節できることを理解できるか。
またそれに対して療法士は適度な手助けができるか
そういったことが非常に重要なのであろう。

症状に合わせた適切なアプローチも大切だが、
自主訓練とともに自ら治せるといった意識。
頼られることは療法士としてはうれしいものだが、
最終的には本人自身でなんとかできるといった
気持ちになってこそ、本当のアプローチなのだろうと思う。

非特異的腰痛2
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Category: 腰椎

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