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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

可動性の問題をエンドフィールで鑑別する 

関節に硬さがある場合、
それが筋による問題なのか関節による問題なのか
ある程度把握することができれば
アプローチでの無駄がずいぶん減らせるのではないだろうか。

筋が硬さの場合は硬いゴムを引っぱるように
徐々に突っ張り停止する。
これがいわゆるMushy tissue stretchである。
ストレッチをする時の抵抗感を想像してもらうと良い。

それに対して関節のエンドフィールでは
途中までは抵抗がないのにもかかわらず
急にベルトが伸びきったように停止する。
これがHard capsularである。
自分の肩関節をゆっくり外旋させていくと
最終可動域あたりで急に硬い抵抗を感じるのではないだろうか。
この感覚が関節のエンドフィールに近いのではないだろうか。

筋のエンドフィールであれば筋に対するアプローチを。
関節のエンドフィールであれば関節に対するアプローチを。
臨床では混在する場合も多いため、
問題の割合が多いものにアプローチをするという戦略もある。
また4週間以上経過すると筋のみの問題でなく
関節包も硬くなると言われているため
こういった問診も鑑別の一つの情報としては用いることができる。

臨床思考2
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Category: 可動域制限

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