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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

能力から機能的な問題へ 

訴えとニーズを確認することができたら
実際に困っている動作を見させてもらうのがおすすめである。
いきなりベッド上で機能評価をはじめてしまうと
どういった動きでどういった現象が見られるのか。
その時の症状と機能的な問題の関連性がわからないので
評価が的外れな物になったり、
必要以上に評価をするハメになってしまう。
またその動作を確認し、修正動作で痛みの増強か減少を
確認することができれば大きなヒントとなる。

立ちにくい、歩くのが怖い、座っていると痛くなる、
物を持ち上げようとすると痛い、体がぐらつく・・・。
こういった訴えから機能的な問題を導いていく。
まず動作では動き過ぎている部分と動いていない部分を確認する。
過剰にストレスを受けている部分は過剰に動く関節のことも多い。
そうなるとその周辺関節の可動性が問題であったりする。
動作ではいくつかの関節が複合的に動くため、
問題も様々に絡み合って混乱してしまうことも少なくない。
そこでシンプルに4つの問題点に絞って考えてみてはどうだろうか。
痛み・可動性・筋力・心因性である。
優先順位もこの順番でまず考えていくと良いかもしれない。
まず痛みがあると可動性も筋力も発揮されない。
そして次に可動性。可動性が少ないと筋力も発揮できない。
そして最後に心因性。
これは始めから心因性を疑うと他の問題が見えにくくなるため。
またその他の痛み・可動性・筋力を改善することでも
心因性にも影響があるため最後に並べている。
慣れてくると心因性も同時進行で
アプローチできればなお良いのではないだろうか。

臨床思考
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