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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

変形性脊椎症と腰痛の関係 

変形性脊椎症と腰痛は
直接的に関係ないとの見方が強い。
例えば60歳以上の患者の骨棘をスコアリングし
腰痛の有無を確認したところ優位差がないとの報告がある。1)

骨棘は脊椎が変形したときに生じるものである。
仮説としては椎間板が変性し軟骨が
靭帯に刺激をあたえ続ける結果骨棘が形成される。
また骨棘がある患者のグループで
椎間板が変性している群としていない群では
椎間板が変性している群が優位に
痛みや自覚症状の訴えがあった。2)
このことから椎間板は腰痛との
関連があることを示唆している。
しかし骨棘の有無は関係なく、
むしろ骨棘ができることで椎間は安定し
腰痛が減少している可能性も考えられる。

体の変化とそれに対する代償。
卵が先か鶏が先か。
筋骨格系の問題はまだまだ研究の余地がありそうである。

1)Y.Sakai.spine 2007
2)Y.Sakai.in TECH 2012 in Press
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Category: 腰椎

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