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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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神経システムの評価2 

従来の筋力テストは抵抗の前に合図を行う。
「それでは力を入れておいてくださいね。
 いきますよ。はい!!」
この場合、被検者は抵抗する前に力を入れることになる。
このときの収縮様式は求心性収縮からの等尺性収縮であり、
静的γ運動ニューロンの働きである核鎖線維の反応となる。
絶対的な筋力を見るときに用いられる従来のものは
このような方法となる。

では神経機能のテストの場合はどうすれば良いだろうか。
抵抗の前に合図を行わなければ、神経機能を確認することができる。
「それではここで止めといて下さいね・・・」
そして検者は少しタイミングを遅らせて、抵抗をかける。
このとき、被検者は力を受けることで一時的に筋が引き延ばされ、
それに対して抵抗する形になる。
このときの収縮様式は遠心性収縮からの等尺性収縮であり、
動的γ運動ニューロンの働きである核袋線維の反応となる。
これにより神経機能を確認することになる。

核鎖線維は筋の長さそのものに反応する、
静的γ運動ニューロンの働きである。
また核袋線維は速い伸展に反応する、
動的γ運動ニューロンの働きとなる。
これらの性質を利用することで、
絶対的な筋力と神経的な機能を分別し、
評価することができるのである。

神経システムの評価
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