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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

広い視点でアプローチする 

一番痛いところのみのアプローチでは
効果が持続しないことが多い。

例えば膝関節の疼痛がある場合。
炎症症状は治まっているのだが、
体重をかけると痛い。
体重をかけるとO脚の膝は
さらに外側に開くように可動する。
その関節の動きが疼痛を出現させているようである。

その場合、大腿部と下腿の筋に対しても
アプローチする必要がある。
膝が外側に開く動きは変形性膝関節症に特徴的な
ラテラルスラストである。
その動きを軽減させるには
その運動の逆の働きをする筋を促通していく必要がある。
前脛骨筋・後脛骨筋・大内転筋・
大殿筋下部線維などがこれにあたる。
足部が母指からつけることと、
大腿骨を内側に向けることが大切である。
そしてその逆の働きをする筋肉
(ラテラルスラスト方向に誘導する筋)は
緊張を軽減させる必要がある。

またこれらの筋の状態を改善しても、
関節そのものが硬ければ、
動きは誘導されない。
股関節の内転・内旋方向の可動域や副運動。
足部の外反の可動域や副運動などである。

さらには骨盤脊椎など体幹も含めた姿勢も
観察する必要があるだろう。
こうして広げた視点でアプローチをしていけば
疼痛が軽減している時間が
半日が1日、そして1週間と延びていくと思われる。
そして日常生活の指導もうまくいけば
より長期的に調子の良い状態を維持できるのではないだろうか。

無題 1
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Category: 日常生活の影響

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