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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

機能区分を用いたアプローチ 

筋のアプローチを考える上で
機能上の区分を考慮することは重要である。
例えば肘を曲げる機能を考えた場合。
肘が曲がりにくい理由が、
主動筋の働きが弱かったり、
また拮抗筋の緊張が強かったりする場合がある。
また固定筋協力筋の働きが得られない場合も
主動筋は十分なパフォーマンスを得ることができない。

拮抗筋の緊張は相互抑制により、
主動筋の働きを弱化させてしまう。
そのため主動筋の促通だけでなく、
拮抗筋の過緊張を減少させることも必要である。
また拮抗筋の過緊張を軽減する治療のみを行う場合も、
効果が乏しいことがある。
主動筋の促通を行うことも忘れてはならない。
このように主動筋と拮抗筋の両方を見ていく必要がある。
緊張している筋は緩める操作を、
低緊張で筋出力が低下している筋は促通を
考慮していくことが大切である。

また固定筋や協力筋の働きも忘れてはならない。
主動筋の働きを補佐することができるので
より主動筋のパフォーマンスは向上する。
また過緊張筋に対するアプローチにも
この2つの筋は重要である。
図の例で言うと上腕二頭筋が過緊張し疼痛が生じているとする。
上腕二頭筋が過緊張しているのは
拮抗筋である上腕三頭筋の弱化が影響しているのかもしれない。
しかし協力筋や固定筋の弱化がある場合でも、
主動筋は過剰に働かなければならず、
過緊張を生じることになるかもしれない。

アプライドキネシオロジー
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Category: 運動連鎖による影響

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