理学療法の評価と治療
理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。
ストレスの生じやすい考え方5 考え方のコツ1
2013/09/19 Thu. 22:42 [edit]
ではどういった考えに変えることで、前向きで幸せな生活が得られるのであろうか。
他者からの愛情や支え、注目、休息がなくても
体が不調なく元気に過ごせるのであろうか。
まずは思考のこだわりが大きなポイントである。
他者に厳しく、また自分にも厳しい。
それがお互いに追いつめる原因にもなる。
~しないといけない
→ ~したい
~すべき
→ ~できる
~できない
→ できるかもしれない
何も・いつも・絶対・みんななど
限定的な言葉を使わないようにする。
こういったこだわりを捨てることで、
他人に対してもよけいな感情を持たずにすむ。
人間なので絶対はない。
それに価値観も人それぞれなので、
大切にしているものが自分と違うことは当然ある。
こだわりをなくすことこそ、
より人間らしい生き方ができると思う。
また考えを変えれば
もっと今を楽しむことができる。
例えば
・時間に遅れた人がいた。
・くるまが壊れた。
・料理を失敗した。
こういった時に怒ったり、ふてたりしてしまうと
自分も周りも嫌な気持ちになる。
もしそういった人が目の前にいたら、
自分も嫌な気持ちになるのではないだろうか。
ジョークを飛ばしたり、笑い飛ばしたりして
どう楽しく過ごせるか考えることが
とても大切になってくる。

- 関連記事
スポンサーサイト
Category: 心理学
« ストレスの生じやすい考え方6 考え方のコツ2
ストレスの生じやすい考え方4 幸せの先送り »
この記事に対するコメント
トラックバック
| h o m e |