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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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変形性膝関節症に対する筋の促通 

変形性膝関節症に特徴的なラテラルスラストは、
膝関節の外反モーメントの増加のみならず、
股関節の外転モーメントの増加や、
足関節の外反モーメントの減少が認められる。
そしてこれらの運動が困難な理由に、
筋出力の低下が一つの要因としてあげられる。

立脚中期から後期にかけて変位したアライメントを
戻す働きのある筋を促通することが重要である。
関わる筋は足部から前脛骨筋・後脛骨筋、
大内転筋・内側ハムストリングス、
大殿筋下部線維であるがこれに当たる。

特に内側ハムストの萎縮は臨床上、
視診で確認されることも多い。
レントゲン画像と比べ、実際の膝のO脚が著明に見える場合は
この内側ハムストの萎縮の頻度が多い。
これは大腿の内側部が萎縮するために、
骨の輪郭がより強調され、
見かけ上O脚が著明に見えてしまうためである。

これらの筋を促通し、立脚初期から中期にうまく働くよう、
CKCトレーニングも含めて行っていく必要がある。

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