Admin   Newentry   Upload   Allarchives

理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

痛みの数値化の意味1 痛みが弱くなったとき 

外来の整形外科で最も多い訴えは痛みである。
では痛みに対してどのように進めていけばよいのだろうか。

痛みというのは主観を伴うため、
改善しているかどうか本人も気づきにくい。
また主観的な情報であるため、
療法士も改善しているのか悪化しているのか判断が難しい。

まずは数値化することで
痛みが減っているのか増えているのか具体化させていく。
「はじめの痛みが10だとすれば今の痛みはどれくらいですか?」
この質問に対し、痛みが弱くなれば5・・・4・・・と減ってくるし、
痛みが強くなれば15・・・20・・・と増えていく。

それでは数値化した痛みが弱くなった場合と
強くなった場合の意味を説明する。

痛みが弱くなっているときは、回復傾向ということを表している。
体にかかる負担よりも自然治癒力が上回っており、
順調な経過を示していることになる。
ここで急激に負担を増やしてしまうと、
自然治癒力より負担が上回ることになり、
痛みは強くなることになる。
ただし、軟部組織の回復は50%まではスムーズだが、
その後は回復のペースが鈍化する。
あらかじめ説明することで焦りなどの精神的な不安を
軽減させていくことは大切になる。

次回は痛みが強くなっているときの意味を説明していきたいと思う。

無題 1

関連記事
スポンサーサイト

Category: 痛み

TB: 0  /  CM: 0

top △

この記事に対するコメント

top △

コメントの投稿
Secret

top △

トラックバック
トラックバックURL
→http://pain0205.blog92.fc2.com/tb.php/1219-5949b4d7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

top △

2016-12