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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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風邪 治療法 

治療においてはやはり安静と睡眠が重要である。
対症療法が基本となり、総合感冒薬や解熱剤、
咳止めなど複数処方することが多い。
昨今は漢方薬の葛根湯、小青竜湯、麻黄湯を
処方する医師も増えてきている。

抗生物質は風邪などの感染症には効果がなく、
効かないことを警告している。
抗生物質は菌にしか効果がないので
ウイルスによって引き起こされる風邪には効果が無い1)。

実際に抗生物質を飲んでも飲まなくても、
風邪の期間は同じだという調査結果がある2)。
風邪をこじらせ肺炎や気管支炎になってしまった場合は
抗生物質は必要になる。
しかしそれ以外は体の中の常在菌のバランスを崩し、
大腸炎や偽膜性大腸炎、ガンジダによる膣炎などの
副作用の可能性が出てくる。

解熱剤は逆効果になっている場合がある。
発熱は生体防御反応で、体温を高めることで
免疫力を上げているということが明らかになっている。
白血球は、平熱より1度上昇すると5 - 6倍の働きをする。
解熱剤の副作用として脳炎を気をつける必要がある。

風邪のウイルスに効く薬はない。
解熱剤や咳止めや鼻水をとめる抗ヒスタミン剤などの総合感冒薬は
症状を緩和するもので、根本的に治すものではない。
日本人は薬の名前や効果も知らない人多いが、
国民皆保険制度の負の一面の可能性もある。
風邪をひいたら水分を多めに摂って、
自宅で安静にしてみることからはじめると良い。

1) Arroll B, Kenealy T (2005). Arroll, Bruce. ed.
 “Antibiotics for the common cold and acute purulent
 rhinitis”. Cochrane Database Syst Rev (3): CD000247.
2)米山公啓『自然治癒力のミステリー』法研、1998、
 ISBN 4-87954-188-5、p.10
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