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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

栄養 概論 

入院患者や高齢者になると栄養状態は
予後にも関わる重要な因子となる。
低栄養状態が続くと在院日数の長期化、
再入院率の増加、感染症リスクの増加や死亡率の増加など
様々な影響を及ぼすことになる。

また痩せや筋肉量の低下は
ロコモティブシンドロームの原因にもなり、
介護度が高くなるのなどの影響も考えられる。

低栄養とはタンパク質・エネルギーの低栄養状態
(PEM:Protein energy malnutrition)であるが、
いくつかの分類がある。

長期にわたり栄養摂取量の不足となった
るい痩をマラスムス型という。
栄養摂取の不足を体の脂肪や筋肉で補った状態である。
血清アルブミン(内臓のタンパク質)は保たれるのが特徴である。

感染や外傷、術後など重度の侵襲がある場合は、
代謝亢進やタンパク質の異化亢進が生じる。
こういった場合をクワシオコル型という。
血清アルブミンは低下。脱水が認められることもある。

日本の臨床で最も多いのはこの二つの混合型。
慢性的なエネルギー摂取不足と疾患の異化亢進が
絡み合った状態でマラスムス・クワシオコル型という。

特に高齢者は低栄養のリスクが高く、
栄養摂取量が低下したり要求量増加した場合に、
低栄養が生じるので特に注意が必要である。

無題 2
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Category: 栄養学

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