Admin   Newentry   Upload   Allarchives

理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

脊椎圧迫骨折の症例A1 

脊椎圧迫骨折の患者の1例について
考え方とアプローチについて私見を述べていきたいと考える。

転倒し臀部を打撲してから腰痛出現。
歩行困難となり第4腰椎圧迫骨折と診断される。
下肢の感覚障害や筋力低下の神経学的問題ない。
他に大きな問題となる部位はなく、
起き上がりや立ち上がり時の運動時痛と、
臥床時の疼痛が主訴である。
また歩行が小股でしか歩くことができない
との訴えもあった。
疼痛緩和のため座薬使用し、
コルセット着用にて2週間経過しているものの、
運動時痛は変化がないとのことである。

PT介入し、動作を確認したところ
起き上がりでは骨盤の回旋が
認められる際に疼痛が出現する。
立ち上がりは臀部がベッドから挙上し、
体幹を起こす際に骨盤の前傾が生じ、
その際に疼痛が誘発しているようである。
また背臥位で下肢を伸展すると疼痛が生じる。
円背はない。(円背が強い場合は背臥位にて
骨折部の離開方向へストレスが加わるので注意が必要)
歩行では両側股関節の伸展が大きくなると、
骨折部の腰痛が出現するようである。

臨床ではよく生じる症状であるが、
ここからどのように評価し考え、
アプローチに繋げていけば良いだろうか。
次回はその詳細について述べていきたいと考える。
関連記事
スポンサーサイト

Category: 症例検討

TB: 0  /  CM: 0

top △

この記事に対するコメント

top △

コメントの投稿
Secret

top △

トラックバック
トラックバックURL
→http://pain0205.blog92.fc2.com/tb.php/1276-3b488c5a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

top △

2016-12