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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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下腿の倦怠感A2 

訴えは腓腹筋の過緊張である。
しかし自分で行うマッサージでは
効果がないとの発言があることから、
同部のアプローチのみでは効果が持続しない可能性が高い。
当然、セルフマッサージは技術的な問題(方法や強度)があることも
考慮する必要があるのでどのようにしているかチェックすることも
場合によっては必要かもしれない。

腓腹筋が過度に働かざる得ないことがあると想像すれば、
それに繋がる思考になっていく。
上記の評価結果から大殿筋とハムストリングスの
筋力の低下がわずかながらある。
この患者さんの訴えとして長距離歩行で
症状が強くなるとのことから歩行は悪化する因子として考えられる。
歩行で大臀筋とハムストリングスが低下している場合に
立脚中期から後期で踏切りからの加速期で
腓腹筋の負担が大きくなる。
この状態で歩行距離が長くなればその負担はより蓄積し、
症状が強くなることが想像される。

また前脛骨筋の筋力低下も気になるところである。
腓腹筋の過緊張が主訴であるためそちらに視点を置きがちだが、
前脛骨筋の筋力低下が相反抑制の影響で
拮抗筋である腓腹筋を過緊張にさせている可能性も否定できない。
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2017-04
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