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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

動作の評価のポイント 

動作の評価は全体をみることが必要である。
局所の細かな要素が全体的にどのように影響し合い、
動きを作っているのかが重要である。
重要な動きは3次元測定装置であっても、
ノイズとして抽出するようなわずかな動きとして現れる。
運動時のわずかな副運動などは
やはり機械でも捉えきれないものである。

では動作ではどういったものをみていけば良いのだろうか。
繰り返しになるが動作では局所全体をみる必要がある。
これは角度の変化だけでなく動き全体をみることが必要。
まずは基本姿勢。動く前の姿勢は動きを作る上での基礎になる。
基本姿勢が変化するだけでも次からの動作は変化を示す。
次に動きの円滑性。動きが滑らかに行うことが可能か。
それとも途中で動きにブレが出たり、止まったりしないだろうか。
筋肉の収縮がどこの部位が優位に働くのか、
可動域の制限があるのかなどがこれに関わる。
また代償動作はどうか。目的の動作を行うときに
機能面で問題がある場合は代償動作が生じる。
代償動作はなんらかの問題を補完しているもので
短絡的に悪いと判断するべきではない。
代償をしないように促すことで、疼痛が生じたり、
目的動作が行えなくなる場合も多い。
逆に機能が改善しているにもかかわらず、
習慣により代償を行っている場合もある。
最後に初動と終末運動
初動は神経系の働きから筋の収縮に移る。
また終末運動は可動性の制限をみることができる。
それぞれの動きの間やスピードの変化は
多くの問題のヒントを与えてくれる。

こうしたものを全体的に捉えることで、
評価の前にある程度の問題を把握することができ、
また治療の前後の比較で機能の改善と
動作との関連を確認することが可能になる。
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Category: 評価

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