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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

触るときの接触面積 

患者さんに触れるとき、できるだけ接触面積を
大きくするのは大切である。
接触面積が狭いと圧力は一部分に集中することになる。
接触面積が狭い状態で刺激が弱いとくすぐったさが生じ、
刺激が強いと痛みを感じやすい。
侵害刺激は筋肉を過緊張させてしまうので、
可動域訓練や筋のアプローチを行うのには不利になる。

いかに接触面積を広くするかが大切になる。
接触面積は療法士の手の力が抜けている必要がある。
触るときに頭の中で何らかの思考が働くと、
力は入ってしまうものである。
体の形や触り方。触りながら何らかの仮説を立てているときも
手の緊張は強くなってしまう。

刺激の弱さと強さとともに面積が狭いときに、
くすぐったさと痛さを感じる。
手の力が抜けているかどうかは
患者さんの体から手を離すときに
療法士の手が筆の毛のように下に垂れているかどうかが
一つの目安になる。
力が入っている場合は手はピンと指先まで伸びているが、
力が抜けると幽霊のように
だらっと手は下に垂れ下がっているはずである。

力を入れることは意識すると可能だが
力を抜くのは案外自分でも気づきにくい。
患者さんの体に接触する際は、
できるだけ何も思考せず、
あるがままの感覚で触っていくことが大切である。
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Category: 治療

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