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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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ストレスについて再考1 

ストレスが体に悪いということは
マスコミの影響もあり徐々に一般化しつつある。
ストレスは交感神経を優位にし、
副腎髄質からノルアドレナリン、
副腎皮質からコルチゾールを分泌させ、
血圧上昇、末梢血管の収縮、体温の低下、
筋緊張の増大を起こすことになる。

それにより心疾患や風邪、腰痛など
様々な病気の原因になってしまうというものだ。
心理学者であり心の健康についてを専門としている
Kelly McGomigalはスピーチで興味深い話をしている。
「私が患者さんに勧めてきたことは実は害だったかもしれない。」
この印象的な一言の後に、興味深い研究を示す。
アメリカ成人の3万人の8年の追跡調査による結果であるが、
ストレスを多く経験している人は死亡のリスクが43%増加した。
ここまでは今まで言われた通り、
ストレスが体にとって害であるというものと一致する。
しかしストレスを害と思ってない人は
どのグループよりも
ストレスが低い結果となっていた。
これはストレスが体に悪いということよりも、
ストレスが体に悪いという思い込みが
体に悪影響を及ぼしている可能性を示唆している。

このことについてKelly McGomigalは
今までにストレスは体に悪いと言い続けていたことが
かえって患者さんに悪影響を及ぼしていたかもしれないと
発言しているのである。
このことからこの研究のアメリカ成人3万人のうち18万2000人は
ストレスは体に悪いという思い込みで、
命を短くしてしまっている可能性があるのである。
そしてこの割合はアメリカ死因の15位。
23万人が同様の思い込みで死亡している可能性があるのである。

ストレスは体に悪い。
しかし、ストレスが体に悪いと思わなければ
そこまで悪くないのかもしれない。
このことについては次回もう少し詳細に説明していく。
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