Admin   Newentry   Upload   Allarchives

理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category: スポンサー広告

TB: --  /  CM: --

top △

姿勢変化と歩行 

歩行は姿勢の変化を大きく受ける。
高齢の方は足が上がらずに、
些細な段差で足をつまずくことが多くある。
家の布団や絨毯などにつまづき、
「1cmぐらいのところにつまずいた。
 足が弱くなってしもうたんじゃわ。」
などと話をされる方も多い。

足首を上に上げる足関節の背屈。
前脛骨筋の働きが重要になるのだが、
このように足が上がらない患者さんでも
筋力低下していない場合も多い。

もっと詳しく話を聞くと、つまづく前に
急いでいることが多かったりする。
トイレに行こうとしていた。
電話にでようとしていた。
また両手に何かを持って運んでいることもよくある。
では筋力は低下していないのに、
足が上がらない。
そして、急いでいたり何かを両手に持ったりで
足が下がる理由とはいったいどういったものなのだろうか。

これは急ぐことや両手で何かをもつことによる、
前方重心が原因となる。
急ぐ際には体を前に持っていく必要がある。
体幹が前屈傾向であったり、
股関節の伸展モーメントが減少している場合は、
体を前に傾ける前方重心が有効となる。
しかしながら、前方に重心となることで、
足関節は底屈方向に促されやすく、
足は上がりにくくなるのである。

また急いでいる状態では筋が過緊張を起こし、
筋紡錘が通常通り機能しないので
位置覚や運動覚に誤差が生じることもある。
また歩いているときのいつもの足の上がりをイメージしていると、
急いだときの上がり方では思った以上に上がっておらず、
誤差を生じてつまずくということもあるだろう。

つまづくということをもう少し、
分析していくことで自分の思いとは違った
発見があるかもしれない。

歩行
関連記事
スポンサーサイト

Category: 歩行

TB: 0  /  CM: 0

top △

この記事に対するコメント

top △

コメントの投稿
Secret

top △

トラックバック
トラックバックURL
→http://pain0205.blog92.fc2.com/tb.php/1319-f7003bb9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

top △

2016-12
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。