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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

膝の痛みA2 

退院前の試験外泊でオーバーユースとなった患者だが、
入院生活に戻ることで状態は良好となった。
そこで徐々に運動量を増やしたいということだが、
「程々が大事ということですが、
 どのくらいが程々かがわかりません。
 やってみて後になってみないとやり過ぎたのか、
 ちょうど良かったのかわからないものですか?」
と質問を受ける。それに対して
「涼しい顔ででいるぐらいが程々です。
 怖かったり、苦しかったり、力んだり、
 痛かったりすると顔が歪みます。
 涼しい顔でできるならばいずれも
 良い状態なので問題ないです。」
といった返答をした。
運動量の調節は本当に難しい。
とくに負傷してからの復帰は病期だけでなく、
運動の際の心理状態や力みも関わってくるので
予測は必ずしも容易ではない。

1週間で1〜2割程度の負荷量の増加が行なえれば良いが、
実際の運動量を数値化するのは難しい。
このような表情を用いた説明を行なうと
患者は理解を示してくれやすい。

その後は運動量の調節も問題なく、
退院し日常生活を送っているようである。
運動量の調節に関して表情による指導は
有効な方法ではないだろうか。
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Category: 症例検討

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