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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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慢性的な腰痛B4 

このような心理面に伴う内臓系の問題や
身体的な疼痛などが関与する場合は
身体表現性疼痛と呼ばれることもある。
心理面の改善はそう簡単ではないので、
まずは身体的なアプローチを行ないながら、
心理面と身体面の関連しているところを見つける。

また身体面のアプローチをすることで
表面上の問題は改善しやすいものの、
根本的な問題が残っているものに関しては
症状が再燃することが多い。
少しずつ表面上の問題をアプローチし、
問題点を絞り込んでいく作業が必要になると思われる。
また悪化させる要因を特定し、
いかに再発を予防するかも
問題を絞り込む為には重要な要素と言える。

脊椎・骨盤などの可動域の改善も、
姿勢の改善や症状軽減に伴い
心理面の改善が認められることも多い。
アプローチを進めていく中で、
胸腰椎の可動性の制限が不良姿勢に関与していること、
胃腸障害によっても不良姿勢を誘発していること、
そしてこれらの二つの要因は、
仕事関係でのストレスが引き金であることなどが、
関係として現れてきた。

これらの症状の繋がりは症状を絞り込んでいく中で、
常に症状が再燃しやすい点、
そして一つが悪いと、他の部位の症状も関連して
出現することから考えられる。
仕事関係のストレスに関しては
アプローチをしていく中で症状が悪い時は
大抵、職場でのストレスが強い時と
本人より発言があったからである。

このように症状はいくつかが絡み合い。
時には社会的な問題や心理的な問題が
脳などの中枢神経系に作用し、
内臓系の不調や不良姿勢の誘発を引き起こし、
身体症状の悪化に繋がることは少なくない。
細かく見ていくことと、広く見ていくこと。
そして患者さん自身に気づいてもらうことと、
療法士が気づくこと。
様々な要素が考えていく必要がある。

今後も社会的、心理的、身体的に調節していく部分が多いが、
患者さん自身にもしっかり管理してもらい
療法士もそれに関わり合うことで、
一人では難しい問題に対して
対処していけるのではないかと考える。
ただし、過度な介入は依存の原因となるので
それぞれの役割は明確に示していきながら
進めていく必要はあると考える。
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Category: 症例検討

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