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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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膝の痛みB1 

歩いていると膝が痛いとのこと。
疼痛は立脚期に膝の関節裂隙内側。
処方箋でも変形性膝関節症の診断名。
レントゲンでは内側部の狭小化と骨硬化像。
骨棘形成が認められる。
圧痛もなく荷重痛のみが出現する。
歩行では立脚初期にラテラルスラストが出現。
典型的な変形性膝関節症とそれに伴う膝の痛みと推測できる。

評価では水腫は±で炎症はない。
立位および歩行時にO脚が著明である。
ではさらに詳細に評価していく。
炎症がないため、急性期は経過していると推測できる。
歩行時の荷重痛が軽減もしくは消失することが目的。
歩行時に膝関節を内旋位と外旋位に修正して歩行してもらうと、
内旋位では疼痛は消失するとのこと。
立脚初期のラテラルスラストも減少。
このような歩行になると疼痛が消失する可能性高い。
この情報を元により詳細に評価をしていく。

足部では背屈と外返しの可動域制限とともに、
立方骨の頭側滑りの副運動の低下が認められる。
膝関節では軽度の伸展制限と内旋方向の副運動低下。
股関節では伸展制限が軽度あり、
副運動の低下はないがエンドフィールでは筋性の制限が感じられる。
以上の可動域制限から立脚期からの
下肢の伸展モーメントと内旋モーメントに制限が予測される。

筋力テストでは著明な低下は認められないものの、
股関節内転筋と比べ外転筋が優位であり、
大臀筋やハムストリングスの軽度の低下が認められる。
やはりこれらも伸展モーメントや
内旋モーメントに影響する可能性がある。

立脚初期のラテラルスラストはこれらの可動域制限と
筋力低下に伴う下肢の伸展モーメントと
内旋モーメントの低下と仮説を立てアプローチを施行する。
次回はアプローチとその効果について述べていく。
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