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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

信頼関係に必要なポイント 

信頼関係が大切なのは誰もが知っている。
しかし、どこを気をつければ良いのかは、
抽象的すぎて見当もつかないことが多い。
ではいったいどういうところで、
人は安心感を持ち信頼しようとするのだろうか。

まず人は相手を見る。
相手を信じるためには自分に好意的であり、
害がない人間であることが大前提である。
そこに必要なのは言語そのものよりも、
言語以外の要素である表情や声などの
非言語的なコミュニケーションである。

では具体的にはどういうことなのだろうか。
まず表情について説明する。
表情は相手の視覚情報に影響を与える。
硬く・険しく・乏しい表情は相手にとっては、
緊張・嫌悪・疲れなどの表情と認識されやすい。
こういった表情の相手は自分に気持ちを向ける余裕がなかったり、
ミスをする可能性が高いと認識される。
そのため自分にとって害を及ぼす可能性があると感じてしまう。
気をつけなければいけないのが、
嫌悪の表情と読み取られた場合、
相手に嫌われているというのは
自分にとって大きなストレスとなる。
そのため、相手に嫌われているのではなく、
自分がはじめから嫌っていると無意識に解釈されることもある。
明るく笑顔が基本になるのだが、終始笑顔というわけではない。
大事なのははじめと終わり。
挨拶の時に笑顔になることが習慣になるように
気をつけていくと良い。

次に声について説明する。
声は相手の聴覚情報に影響を与える。
早口は緊張と感じやすく、
トーンが低いのは嫌悪や興味がないと感じやすい。
ゆっくりとした口調で少し高いトーンが良い印象を与えやすい。
ただ高齢者の場合は低いトーンのほうが周波数が低く、
聞き取りやすい点もあるので、
そういう場合は表情を柔らかくすることで、
バランスをとればよい。

こういった非言語的な調整は、
基本的には好意的な印象を受けるように調節するが、
相手の不安感やいらだちに合わせて修正する必要がある。
次回はそういったケースについての対応を述べていく。

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Category: 会話

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