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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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膝の痛みC1 

膝の痛みはここ最近出現し、歩行時に疼痛があるとのこと。
疼痛は前に重心をおくと痛みが楽になるとのこと。
痛みは膝の内側裂隙部が主体である。

歩行分析をしていくと、後ろ重心で膝外旋位で疼痛は増強。
前重心で膝内旋位で疼痛は軽減する。
しかし、過度に内旋することで鵞足部に疼痛あり。
外旋位ではアライメントの関係から
内側部の圧縮ストレスにより、
疼痛が誘発されやすいことが予測される。
また内旋位では鵞足部の筋に過緊張を誘発し、
疼痛を生じている可能性がある。

また内旋位では足部と股関節の可動性が乏しく、
膝関節の内旋が大きい。
膝のみが過度な内旋とならぬように
内旋方向の動きを改善するために、
足関節の外返しと立方骨の背側滑りを改善、
また股関節の副運動を改善させる。

アプローチ後は内旋位においても鵞足部の疼痛は出現しなくなる。
また歩行時に体幹前傾が強いため、脊椎の伸展の可動性も考慮する。
以上のアプローチで疼痛症状の訴えは減少するも、
疼痛側の下肢が重たいとのことであり、
次は下肢の重たさについて、評価を展開していく。
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