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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

体の中心を保つ 

アライメントが重要だといわれるが、
体の中心を保つことは非常に重要である。
武道や茶道など日本古来の姿勢を重要とするものや、
スポーツでも軸がぶれないとかしっかりしているとか、
よく耳にするかもしれない。

中心を保つということは重心線が
だいたい体の中央を通ることになり、
それに伴い体は無駄な力が必要なくなる。
無駄な力が必要ないということは、
アウターマッスルは緩み、インナーマッスルが活性化する。
このような姿勢では中心がぶれにくく、
体は軽い。そして呼吸も行ないやすく、
脳などの中枢神経も良好に働くため、
小さなことが気にならなくなる。
回転軸の形成が可能となり、
働きが悪くなりやすい大腰筋や
ハムストリングスなどの働きが活性化される。

逆に中心を保つことが出来なければ、
体は丸まり重心が低くなり、
体は力が入りやすく重たい。
呼吸がやりにくく胸苦しかったり、
息が吸いずらかったりする。
呼吸・血液・脳脊髄液などの循環が悪くなるため、
中枢神経の働きが低下し、
小さなことが気になり過ぎ、
気持ちのコントロールが難しくなる。

例えば悪い姿勢で今悩んでいることを思い出してみよう。
体を丸めた状態で考えると、あまり頭が働かず、
よい解決案は思い浮かばない。
気持ちの方に意識が向きすぎるので、
どうしたらよいかより嫌なことばかりが頭をよぎり、
辛い気持ちや腹立たしい気持ちが思い出されやすくなる。

次によい姿勢をしてみよう。
体を起こし目線を少し上に向け、
自信満々といった姿勢である。
その姿勢をとるだけで表情も少し変わってくる。
そこで先ほど悩んでいたことをもう一度思い出してみる。
さっきより、嫌なことは思い出しにくくなったり、
気分が先ほどのように揺らがなくなる。

姿勢というのは筋や関節の問題はもちろん、
心理面などに働く中枢神経も影響を及ぼす。
センターを意識し、軸をしっかり持つことで、
人生の軸もしっかりとしてぶれない
そんな人間になるかもしれない。

無題 1
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Category: 運動連鎖による影響

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