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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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痛みと感情 

痛みと感情が関係することは誰もが経験することであるが、
不思議に感じている人も多いと思う。
心や感情というものは現在、
脳の中の伝達物質やその機能により生じていることが
少しずつ明らかになってきている。
その中で痛みを感じる経路と、感情に関わる経路が関わること。
そして痛みを抑える物質と感情の関係がわかってきている。

例えば、痛みのある人が宝くじで高額当選したとする。
その人は痛いことも忘れて大喜びすることは間違いない。
また、自分の嫌いな人と関わることになったとする。
そうすると、それを考えるだけで痛みが強くなるのを経験する。
これは痛みが嘘だということではなく、
脳によって痛みが影響を受けることが考えられており、
それの作用によるものだということである。

要するにいいことがあると痛みは少なくなり、
悪いことがあると痛みは強くなるのである。
そのため、痛いから落ち込んだり、悩んだりするのだが
その脳の状態が癖になってしまうと
落ち込んだり悩むから痛みがより増強し、
さらに不安が強くなる悪循環を生じてしまう。
これが痛みの悪循環であり、痛みが慢性化するメカニズムとなる。

ではこのメカニズム。脳という目に見えにくい部分になるのだが、
いったいどのようなメカニズムになっているのだろうか。
一部説明していきたいと考える。
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2017-02
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