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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

特異的腰痛の判別 

腰痛の中でも全身の病気が原因のものがいくつかある。
これは特異的な腰痛といって、一般的な腰痛と違い、
病因がはっきりしている腰痛である。

腰痛を病院で診てもらう必要があるのは、
これらの腰痛でないかどうかであり、
特にred flagとなる感染性脊椎症
癌の転移などの脊椎腫瘍の確認は重要である。

では特異的腰痛の簡易なチェックを述べていく。
まずは転倒や尻もちのあと痛みが続く
これは骨折の可能性が示唆される。
骨粗鬆症のやステロイド剤を用いられている患者は
特に注意が必要になる。
次に痛みがお尻や膝下までひろがる
これは神経根症の可能性が示唆される。
坐骨神経痛と呼ばれるもので椎間板ヘルニアや
腰部脊柱管狭窄症が頻度として多い。
そして踵歩きが難しいなど足の力が入りにくい場合。
これは筋力低下が疑われる。
筋力低下は椎間板ヘルニアによる原因が多い。
尿が出にくかったり歩いていて漏れそうになる
性器や肛門のしびれや熱い感じ馬尾症候群の可能性
また安静にしても疼いたり鎮痛剤を
1ヶ月使っても痛みが取れない
場合は
脊椎以外の病気や脊椎の重篤な病気の可能性が示唆される。
大動脈疾患、泌尿器疾患、婦人科系疾患、膵臓、胆嚢、胃腸などでも
症状が誘発されることがある。

これらは症状とともにその他の検査によって、
総合的に判断される。
腰痛の診察はまず特異的腰痛がないかの判別。
特にred flagにおいては早期に発見して治療する必要がある。レッドフラッグ
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Category: 腰椎

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