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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

日常生活指導の伝え方 

患者さんに姿勢や動き方が
悪くなる原因となることを知ってもらいたい。
しかし、どのように伝えたら良いかわからない。
そういった疑問は耳にすることは多い。
ではどういった方法で促してあげれば、
患者さんの役に立てるのだろうか。
それについて私見であるが述べていきたいと考える。

まずは症状の出現するのはどんなときか質問する。
例えば「痛みが強くなるのはどういうときですか?」
できればオープンクエッションから。
答えが出てこない場合は徐々に
クローズドクエッションに切り替えていく。
「座ってるときと立っているときのどちらですか?」
「どの家事をしている時にきつくなってきますか?」
「歩いているときは大丈夫ですか?振り出す時?
 それとも踏みしめたときですか?」
痛みが悪化するときは悪化する姿勢や動作があるはずである。
要するに症状が出るのは、体が悪いからだと考えるのではなく、
そのような姿勢や動作が負担がかかっていると、
思考を変換することができれば対処することができる。

「お話の中で草抜きをしているときに、
 特に痛くなることが多いみたいですね。
 痛みが出る時にはそのときの動きや姿勢が
 負担になっていることを体が教えてくれてます。」
このような話の展開から、
こちらが一方的に提案をするのでなく、
あくまで相手の言葉に対して、否定を行なわずに
セルフイメージを変えることができる。
草抜きと痛みを関連づけすること。
痛みは組織の損傷といった
間違ったセルフイメージではなく、
侵害刺激によるサインという風に言い変えることで、
体に対するネガティブなイメージや、
痛みに対する恐怖心や不安感を和らげることができる。
そして姿勢や動きを気をつければ、
痛みが和らぐといった思考の変換は、
良い印象とともに動機付けに繋がる思考となる。

これらの話は言葉そのものよりも、
声や表情、タイミングなどの非言語による影響力が大きい。
相手と信頼関係を維持しながら進めることが重要であり、
質問や提案が相手を責めていると思われないことが大切である。
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Category: 日常生活の影響

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