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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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筋のアプローチ 

痛みのある部分は筋筋膜性の疼痛が生じることも多い。
筋肉を緩める方法はいくつかあるが、
どういった方法があるのだろうか。

まずは筋の収縮を利用する方法。
筋は最大限に収縮した後は弛緩が生じる。
緩ませたい筋があれば、逆に力を入れてもらい
その後、緩める方法を行なう。
しかし、この方法は痛んだ筋や強い痛みのある筋は
かえって痛みが悪化することもあるので注意が必要である。
こういった場合は、神経の性質を利用した、相反抑制を用いると良い。
これは主動筋と拮抗筋は反対の働きのを利用するものである。
例えば上腕二頭筋を収縮させれば、上腕三頭筋は弛緩する。
これにより緩めたい筋の拮抗する筋を収縮させることで、
筋を弛緩させることができる。

次に筋の長さを変化させる方法。
筋肉は筋紡錘の伸張に伴い緊張する性質があるので、
筋肉を撓ませる、要するに起始・停止を
近づけることで緊張が緩まる。
またゆっくりと伸長すると、
Ib抑制の効果により緊張が緩まる。
要するに撓ませるか、引っ張るかをゆっくり行なえば緩む。
また逆に促通しようと思えば、
速い動きで引っ張ったり縮めたら緊張は高まる。
これにより、促通したい筋と抑制したい筋を使い分けると良い。

最後に皮膚を動かす方法。
上記二つと比べると、刺激は最も緩やかなものとなる。
筋が収縮するときは皮膚は停止方向から起始方向に移動する。
逆に筋が弛緩するときは皮膚は起始方向から停止方向に移動する。
よっと、筋を緩めるときは緩めたい筋の起始から停止方向に
さするように何度か動かすと筋は弛緩しやすくなる。
力が入りすぎる筋に用いておくと、
動作時の過緊張を軽減させることができる。

患者さんの痛みの度合いや、アプローチできる時間に合わせて
これらの方法を使い分けることができれば、
より時間管理も有効に行なえるのではないだろうか。
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