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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

自己責任と自由 

仕事のストレスは誰にでもある。
責任が重くなればなるほどストレスは大きくなりそうだが、
社長が一般的に長寿だというデータとは矛盾する。
社長の場合は平社員よりも多くのタスクについて、
短時間で決断しなければならないことが多い。
その一つ一つの決断には責任が重くのしかかることも多い。

実は責任が重いよりも責任が少ないほうがストレスは大きい。
これは仕事の責任から得られる報酬そのものよりも、
物事を自分自身で選択できるかどうかという、
自由への欲求が人間には強い傾向があるからである。
自ら責任を負わずに上司の指示どおりに動くことは、
楽そうに思えるが、実は苦痛を伴いやすい。
すべて管理され、自らの思考は表現できず、
行動もすべてコントロールされていたら・・・
考えただけで逃げ出したくなるのではないだろうか。

ストレスに対する反応は生物が生きるために必要なものであった。
敵が現れた時に戦うか・逃げるか。
瞬時に反応しなければ生命が危険にさらされる。
しかし、こうしたストレスは短時間で長くは続かない。
自ら選択することができたあとはストレスは続くことはない。
それに対して、現代は軽微な持続的なストレスが続く。
これは責任は少ないが自ら選択できる自由も少ないためである。

自らが責任を負った上で選択するという自由は、
動物の本来のストレス反応となる。
自由というのは自らが責任をもって選択できることでもある。
他人に自由を求めるという思考は、本当の自由ではない。
他人に求めている時点で他人に縛られており、
自らが選択するといった自由を手放していることになる。

仕事は耐えることではない。
自分の力で変えることができると思えるだけで、
自己決定権を手に入れることができる。
やらされている状態からやっている状態に。
今やっている仕事が自分にとってどんなことが得られるのだろうか。
わずかなことでも気づけるかどうかという認識が重要となる。
環境そのものの制約より捉え方の影響が大きい。
後天的な楽観主義は自由を手に入れるためには、
自分次第という考え方を持つことが
必要不可欠な要素なのかもしれない。
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Category: 仕事の戦い方

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