FC2ブログ
Admin   Newentry   Upload   Allarchives

理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category: スポンサー広告

TB: --  /  CM: --

top △

総説 

総説には2種類あり
一般的な総説系統的な総説に分かれる。

一般的な総説では
 研究者の意見。
 研究者の知識・経験を基に文献を紹介しながら
 結論をまとめる。→客観性に乏しい

系統的な総説では
 文献選択の方針と質の評価システムを行い
 それらを結合し目標とする結果を導く。→客観性が高い

系統的な総説は客観性が高い反面
群、介入法、転帰の測定が異なるものをまとめることになるため
非常に困難になる。
これを可能にするのがメタ・アナリシス(meta-analysis)である。
これにより結果の集積を全体で行い結論を出す。

これには集計結果の利用として
 相対危険度・オッズ比・リスク差

個別のデータの再分析として
 D&L法・Peto法

これらがある。文献には作る側の主観が入るため
どうしてもデータにバイアスが生じやすい。
一般的な総説の場合、基本的には研究者の意見であることから
いくら多くの文献が載っていたとしても
それを鵜呑みにするだけでは客観的であるとは言えない。
できれば反対意見の論文も吟味する必要がある。
また系統的な総説ではより客観性の高い情報となるが
目の前の患者に当てはまるかどうかはまた違う次元の話となる。
可能性の高いものを選択することはできるが
それが絶対ではないことに留意する必要がある。

評価による効果判定が必要なことは言うまでもないが
患者のニードや心情も理解することが
医学と医療の大きな違いである。
関連記事
スポンサーサイト

Category: 研究

TB: 0  /  CM: --

top △

トラックバック
トラックバックURL
→http://pain0205.blog92.fc2.com/tb.php/152-c3026e3f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

top △

2018-09
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。