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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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コミュニケーションと脳 

人間が言葉を話す時には多くの脳の領域が活性化される。
一般的には前頭回、頭頂回、側頭部、島、小脳、
視床、基底核などが働くといわれている。
では流暢に話す人と、流暢でない人はどう違うのでしょうか。

機能的fMRIを用いた比較では、
流暢に話す人は小脳の活性化が高く、
逆に流暢でない人は左の前帯状皮質の反応が
強いという報告がある。
小脳は運動機能のバックアップに重要で、
前帯状皮質は共感や情動といった認知機能、
報酬予測、意思決定や血圧・心拍の調整を行なう
自律神経機能を司る。
要するに流暢にはなせる人は苦労せず言葉を話し、
流暢に話せない人はこの前帯状皮質を
フル稼働させ話していることが予測される。

しかしながら、言語能力が高くても
他の処理能力が低いことはよくある。
言語能力によって他の能力が修飾されるためである。
言葉が流暢だとなんかできそうな感じがするが、
そうとも限らないのである。

流暢にしゃべることに誰もが憧れるが、
案外、流暢じゃないほうが親近感が持てる場合もある。
言葉は自分を表現するためでなく、
相手に伝えるためにあることを
忘れないようにしておきたいところである。

1)Gauthier CT, Duyme M, Zanca M, Capron C. Sex and
 performance level effects on brain activation during
 a verbal fluency task: a functional magnetic resonance
 imaging study. Cortex. 2009;45:164–176.
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