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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

選択するための理性 

選択するために必要なのは知識と経験を元にした直感と、
もう一つは理性によるものがある。
今回はその理性について述べていく。
理性は主観的な解釈に対して客観的に分析する役割となる。
それにより、視野を広げ偏った視点にならないように
することが大きな役割である。
理性ではまずなぜその選択に至ったのかの理由を検証する。
それにより選択肢のメリットとデメリットを明確にしていく。
理由の検証とメリットとデメリットが明確になったら、
次は重要度を確認する。
どの方法を選択するかや目的が何なのかが明確であれば、
重要度は決定させることが容易である。
しかし、方法や目的が明確でない場合は
重要度を決めることは難しい。
方法か目的を明確にし、重要度を決定することが
選択するために必要な条件となりやすい。

選択とは選択するものを制限・排除することにより、
有用なものを組み合わせることである。
選択肢の数は多すぎると、
思考が困難になることが多くの実験からも示されている。
選択肢に有効な数についてはいくつかの報告があるが、
有名なものではマジカルナンバーといわれる、7±2。
人が覚えられるのは7より2多い9
もしくは7より2すくない5程度というもの。
また3の選択肢を繰り返す3×3というものもある。
まず3つの選択肢から選び、
その次にもう3つから選択するというものである。
また最近の研究では4程度が良いとの報告もある。
何れにしても多くの選択肢はかえって思考を停滞させ、
選択の意欲を阻害してしまうことを考慮する必要はありそうだ。

また選択するということは
現在の感情的な結びつきである相対低価値を、
理性的な価値である絶対的価値に置き換えることにもなる。
不平や不満がありながらも変化させるということは楽ではない。
また相対的な価値を客観的な価値に変えることは、
ストレスにも繋がることになる。
選択というのは主観的な中に客観的な要素を
含ませることが必要であるが、
必ずしも満足度を高めるアプローチではないことを
考慮しておく必要がある。
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Category: 心理学

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