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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

依存から自律 

人は依存し守られている状態から、
少しずつ自律していく人生をたどる。
産まれたばかりのときは
自分だけの力では生きていくことができない。
親に守られている状態から、
少しずつ自分自身で生きていけるようになる。
これは仕事友人などにおいて、
人と人との関係から学んでいく。

距離が深くなるほど依存しやすくなるので、
自律した関係性を構築するのが難しくなる。
そう考えれば仕事上の関係が最も距離は浅い
仕事では成果という目標が共通している。
そして仕事が終わると、関係を離れることができるので
依存した関係にはなりにくいと言える。

最も難しいのはになるのではないだろうか。
恋人同士であれば距離が深くなるため、
お互いに依存関係になりやすい。
相手を支配(束縛)する関係になるのであれば、
自律した関係とはいいにくい。
ただ恋人同士であればうまくいかなくなれば、
別れるという選択肢もある。
それが家族愛になると難しくなる。
夫婦の関係であればそう簡単に別れることはできない。
お互いに劣等感を感じることもなく、
優越性を誇示する必要もない平穏で自然な状態が大切である。
1人では生きていけない状態ではなく、
1人でも生きていけるけれども、
2人のほうが楽しいから一緒にいる関係。
こうした対等の関係を構築することがとても大切である。

最も難しい関係は親子である。
親子の関係は最も深い距離となる。
親子の関係は赤い糸ではなく、
鎖のようなものであり、依存関係に最もなりやすい。
子供が大きくなるにつれて、
いかにお互いが自律していくことができるか。
親が子供としてではなく
1人の人間としてみていくことができるか。
親が子供と離れて、子が親から離れても、
それぞれが生きていける状態が大切である。
離れていても心では離れることがないのが、
親子の関係である。

誰かに守られている状態が依存であるが、
その人なしでは生きていけない状態のことを指す。
自律する道を回避してしまった時に、
環境や人のせいになってしまう。
これは自分自身のライフスタイルであり、
どう選択するかの問題である。
環境や人のせいにせずいかに自律していくか。
これは善意や道徳の問題ではなく、
自分自身の勇気が最も重要になってくる。
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Category: 心理学

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