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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

感度と特異度 

医学的に用いられる統計学的な概念は
どういったものがあるのだろうか。
よく用いられるものの中に、
感度特異度、そして尤度比カッパ係数などがある。
難しい言葉なので簡単に説明していく。
今回は感度と特異性について述べる。

まず感度について。
感度は病気がある人を陽性とする割合を指す。
感度が高い検査はどんな人にも陽性になりやすい。
病気がある人もない人も基本陽性になるので、
陽性だからといってもあまり意味はない。
そのため感度が高い検査で陰性の場合は
病気でない可能性が高い。
陰性となった場合、除外診断に用いることができる。
また感度が低い検査は陽性になりにくい。
感度が低い検査で陽性となった場合は
病気である可能性が高いと言える。

次に特異度について。
特異度は感度と正反対の性質を持つ。
特異度は病気がない人を陰性とする割合を指す。
特異度が高い検査はどんな人でも陰性になりやすい。
病気がある人もない人も基本陰性になるので、
陰性だからといってもあまり意味はない。
そのため特異度が高い検査で陽性の場合は
病気である可能性が高い。
陽性となった場合、確定診断に用いることができる。
また特異度が低い検査では陰性になりにくい。
感度が低い検査で陰性となった場合は
病気でない可能性が高いと言える。

感度が高い検査での陰性除外診断となり、
特異度が高い検査での陽性確定診断になる。
ここだけでも頭に入れると、
少しだけ理解が深まるのではないだろうか。
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