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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

人との関係性の3つの段階 

共同体感覚により、自分他者も大切にすることが、
自分の価値観を高めるために大切だと以前述べた。
しかし、この自分と他者の関係性は非常に難しい。
もう少し具体的にこの関係性について述べていきたいと思う。

この自分と他者との関係性には3つの段階が必要である。
一つ目は自己受容
自分は自分であり変えることはできない。
ありのままを受け入れるということである。
また自分は普通であるということを認めることも大切である。
自分に対する理想が高すぎると無理をしてしまい、
今ある本来の自分を否定することになる。
こうした意味でもありのままを受け入れ、
普通であることを認めていくことが大切である。

二つ目は他者信頼
自己に執着するだけでは共同体感覚を得ることは難しい。
他者を無条件に信じ、深い関係を恐れないことが大切である。
浅い関係は傷つくという痛みは小さくなるかもしれないが、
喜びも小さくなってしまう。
相手は仲間であると考え、過度に人を恐れないことが大切である。
人を信じることができなければ幸せになることは難しい。

最後の三つ目は他者貢献
他者に貢献するということは自分のためでもある。
過剰に相手のために尽くし、自己犠牲にするのは
自分と他者が対等ではなくなってしまう。
相手の役に立つことで自分の価値を認めることができる。
ここにいてもよいという自分の居場所は、
こういった行動により自分自身で作ることが大切である。

人がストレスなく幸せに生きていくためには、
自分と他人の関係性が非常に重要である。
さらに深い距離になればなるだけ、
ありのままの自分を受け入れ、他者を信頼し、
他人の役に立つことで自分の価値を認識することが必要になる。
共同体感覚
1)岸見一郎 他:嫌われる勇気---自己啓発の源流「アドラー」の教え,
ダイヤモンド社,2013
2)岸見一郎:アドラー心理学入門-よりよい人間関係のために,
KKベストセラーズ,1999
3)岸見一郎:アドラー心理学 実践入門---「生」「老」「病」
「死」との向き合い方,KKベストセラーズ,2014
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Category: 心理学

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