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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

広い視点とは 

アプローチを展開していく上で、
広い視点深い視点の両方が必要である。
広い視点では全体的に捉えていくことで、
全人間的での精神面や環境面などを含めた
様々な方向性を考慮することができる。
また深い視点ではより深く、
身体面での原因を追究していく形になる。

まずは広い視点で患者さんを全人間的にみていき、
その方の精神状態環境を含めた部分を確認する。

初回の患者さんから話を聞くときに、
「何が不安なのか?」
「何が困っているのか?」
といった質問を行うことが多い。
「何が不安なのか?」で患者さんの精神的な要素を、
「何が困っているのか?」で現実的な要素を確認する。

精神的な要素では本人の不安な内容が、
・何が起きているのか
・どうすればよいのか
・何がしてもらえるのか
・自分ではどうすればよいのか
・どれくらいで良くなるのか
といった内容が大多数ではないだろうか。
こうした内容に答えることで、
具体的に起きていることや
これからやっていくことなどを明確にする。
今まで経験したことないことだからこそ不安が生じる。
どういったものなのか具体的にしたり、
これからの予測につながることを説明する。
こうしたことが具体的になるだけでも安心感が変わってくる。
またその方の家事や仕事に応じた対応が必要となる。
・どんなやり方をするか?
・作業時間をどれくらいにするか?
・休憩を入れることができるか?
・道具でカバーすることが可能か?
・人に手伝ってもらえるか?
・後でメンテナンスをすることができるか?
など相手や環境に合わせた対話が必要になる。
こうした部分は痛みを悪化させる要因でもあるため、
コントロールが非常に重要である。
体の状態を良くすることよりも
悪くすることの方が影響としては大きいので、
この部分はぜひ押さえておきたい。

次回は広い視点からポイントを絞り、
徐々に深い視点に切り替えていく。
問題の焦点絞り、アプローチにつなげていく情報を捉えていく。
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