Admin   Newentry   Upload   Allarchives

理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category: スポンサー広告

TB: --  /  CM: --

top △

なぜ痛みは再発するのか 

痛み症状の改善は一時的に軽減するが、
再発することも非常に多い。
自然治癒による回復は非常に緩やかであり、
時間がかかるのが特徴である。
それに対して悪化するときは一瞬である。

腰痛の患者がいたとする。
腰を曲げた時に痛いので、
洗濯カゴを持つ時がとても不安であるとのこと。
動作では胸椎と上部腰椎の屈曲運動が乏しく、
また股関節の屈曲と足関節の背屈運動も乏しかった。
評価においても胸椎と上部腰椎の副運動の低下が認められ、
股関節・足関節の可動域制限および副運動の低下が認められた。

アプローチにより胸椎と上部腰椎の副運動の改善と、
股関節の屈曲の可動性とともに、
洗濯カゴを持つ動作での疼痛は出現しなくなった。
問題の解決がみられたのでこれで痛みはでなくなったと、
療法士も喜んでいたのだが、
数日後、再び同様の痛みが出現したのである。
再評価したところ改善したはずの胸椎と上部腰椎の可動性と
股関節の可動性は再び元に戻っていたのである。

患者さんは一度喜んでいた分、落胆が強く
悲観的な思考に支配されている様子である。
一度、楽観的になった後の方が、
精神的なダメージはより大きくなるものである。
療法士自身も自信をもってアプローチを終えただけに、
患者と同様に不安を覚えてしまうのである。
こういった状況は臨床でも多くあるケースではないだろうか。
では一体何が起きているのだろうか。
次回はそれについてもう少し説明していきたいと思う。
関連記事
スポンサーサイト

Category: 日常生活の影響

TB: 0  /  CM: 0

top △

この記事に対するコメント

top △

コメントの投稿
Secret

top △

トラックバック
トラックバックURL
→http://pain0205.blog92.fc2.com/tb.php/1567-cfde9f11
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

top △

2016-12
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。