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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

効果判定と臨床思考 

自分の行っているアプローチは
果たして意味があるのだろうか?
こういった疑問は誰しもが持つと思う。
患者さんの訴えを聴く。
何が困っているのか確認をする。
どこどこの関節の可動性や筋力の低下の
仮説を立ててアプローチをする。
何週間か継続しているが、
患者さんの訴えは変わらない・・・。

日常生活の動作や姿勢で
悪化している可能性もあるが、
アプローチの前と後の違いを確かめることで、
その仮説があっているのかどうか
確認することができる。

例えばものを持ち上げた時に腰が痛いとする。
持ち上げる動作を確認したところ、
持ち上げる瞬間に腰椎の過剰な前彎が認められ、
その際の胸腰椎移行部の動きの制限が認められた。
評価を行ったところ体幹の回旋の制限が認められ、
胸腰移行部の副運動の低下も認められた。
仮説として胸腰椎移行部の副運動低下が、
過剰な腰椎の前彎を招き
疼痛を誘発していると考えたとする。
もしその仮説が正しいのであれば、
胸腰移行部の副運動を改善すれば、
ものを持ち上げた時の腰痛は消失するはずである。

しかし、持ち上げた時を再度確認したとこと、
腰痛はあまり変化がなかった。
これは一見ピンチなのだが、
逆に考えると問題点を一つ削ることができた
とも考えることができる。
ではどのように考えていけばよいのだろうか。
次回はこの臨床思考について述べていく。
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