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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

指の痛み 

手指は細かな作業を行うのによく使う部位である。
昔は指の節が太い人は器用な人が多いと言われたのは
指をよく使い関節が変形しているため
(へバーデン結節)とも言えるのではなかろうか。
おそらくよく使うから器用になる。変形する。
という関係なのだろう。

指の痛みにはその他に
腱腱周囲炎・筋膜炎・腱鞘炎がある。
腱腱周囲炎・筋筋膜炎はいずれも機械的ストレス
繰り返し起こることで生じ、腱鞘炎は
腱鞘炎は腱鞘部のストレスによる腱鞘滑膜の
炎症とそれに伴う肥厚
が原因である。

手指を使った繰り返しの作業による
過負荷誤使用が繰り返される機械的刺激となる。
その後、炎症→浮腫→組織の線維化→機能障害
と段階的に変化し局所のストレスはさらに増大する。
それがさらに機械的刺激となり悪循環が形成されるのである。

また腱鞘は靭帯性腱鞘滑膜性腱鞘の2層構造となっており、
その中を腱が通る。
滑膜性腱鞘が炎症を起こしたり肥厚することで
靭帯性腱鞘を通る時に、弾撥現象を起こすことがある。
いわゆるバネ指である。
バネ指は構造的問題が大きいので保存療法での改善は
困難である。過負荷や誤使用を軽減し、炎症に伴う
症状の減少と日常生活管理が基本となる。

また腱鞘炎のテストではFinkelstein testが有名である。
上記テストの陽性、自動・他動・等尺性抵抗での筋収縮時での
痛み。炎症の四徴候。圧痛点の部位などが臨床所見となる。
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Category: 手指

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