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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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医療の科学的根拠とは 

医療現場でEBMが流行のように叫ばれてから
随分と時間が経った。
しかしながら言葉だけが独り歩きをしているのも
現状である。

医療の科学的根拠とは何が目安になるのか。
最も一般的なものとしては診療ガイドラインがある。
ガイドラインは世界各国で違うことも多いが
科学的根拠の目安になると言っても過言ではない。
診療ガイドラインは
 ・コスト
 ・リスク
 ・臨床家の経験
 ・保険適用の有無
 ・患者の好み
などの要素を吟味して作られる1)。
そしてエビデンスレベルに依存する。

そしてエビデンスレベルの最上位になるものは
メタアナリシスを行ったシステマティックビューである。
メタアナリシス(meta-analysis)は
あるテーマに関し研究結果を集積し
結論を導き出すアプローチ。
データとしては
 ・集計結果(相対危険度、リスク差、オッズ比)
 ・個別のデータを再分析(Peto法、D&L法)
がある。理学療法分野ではメタアナリシスを行うための
無作為化比較試験(RCT:randomized controlled trail)や
比較臨床試験(CCT:contorolled clinical trail)が
少ないのが現状である。
そのためどういう症状や疾患にどの治療が有効か
はっきりしていないことが多い。

患者の訴えや症状から評価し
機能障害に関与している組織を特定する。
そしてクリニカルリーズニングにより
仮説を立て、アプローチと効果判定をする。
この一連の流れが非常に重要であり、
これらが理学療法士の総合的なスキルとなる。

今後、データと臨床がうまく融合し
患者の希望に沿った確率の高いアプローチが
期待されるべきところである。
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