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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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脳卒中治療ガイドラインの構成 

脳卒中治療ガイドライン2004
耳にしたことも多いのではないだろうか。
脳卒中治療ガイドライン2004は
 ・日本脳卒中学会
 ・日本脳神経外科学会(日本脳卒中の外科学会)
 ・日本神経学会
 ・日本神経治療学会
 ・日本リハビリテーション学会 の5学会と

 ・脳梗塞
 ・脳出血
 ・くも膜下出血 の厚労省3研究班で構成される
脳卒中合同ガイドライン委員会によって作成された。

内容は
 1.脳卒中一般(すべての脳卒中全般、超急性期管理)
 2.脳梗塞
 3.脳出血
 4.くも膜下出血
 5.リハビリテーション  に分類されている。

1992年から2002年4月頃の
110000文献からエビデンスレベルを6段階に設定。
 1a:RCTのメタアナリシス
 1b:RCT
 2a:よくデザインされた比較研究(非ランダム化)
 2b:よくデザインされた準実験的研究
 3 :よくデザインされた非実験的記述研究
   (比較、相関、症例研究)
 4 :専門家の報告、意見、経験
  ※実際の数字部分はローマ数字で記載

治療リコメンデーション(推奨)として
  A:行うよう強く勧められる(少なくとも1つのレベル1の結果)
  B:行うよう勧められる(少なくとも1つのレベル2の結果)
 C1:行うことを考慮してもよいが十分な科学的根拠がない
 C2:科学的な根拠がないので勧められない
  D:行わないよう勧められる

欧米のガイドラインと比べCを2つに分別しているところが
特徴である。厳密にレベル分けと推奨度を設定しているため
どういったものがなぜ勧められるのか、
明確である。ガイドラインでは今までの過去の研究から
どのような治療が有効なのか確率の高いものを示してくれる。
患者はすべて当てはまるという訳ではないので
患者に最高にあった治療を選択できる訳ではない。
しかし何をすればある程度の効果が得られるかを
知っておくことは最低限の治療の底上げをすることはできる。
誰がやってもある程度の結果を出すことができるという
治療の保険としては非常に有効ではなかろうか。
その上で患者にあったものをシングルケースで
効果判定をしていけばより優れた治療プログラムを
行うことが可能になるのではなかろうか。

次回は脳卒中治療ガイドラインの
具体的な内容を記載していく。
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