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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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自主訓練 

自主訓練は能動的なリハビリテーションを行う上で、
非常に有効な手段である。
理学療法のアプローチでは時間が短く、
新たな可動域を用いた動作を行ったりするためには
時間をかけて習熟させていく必要がある。
自主訓練を行うことで自らのペースで
多くの時間を費やしながらアプローチできる。

しかしながらリスク管理が患者にゆだねられるため
失敗するとかえって悪化することも多く注意が必要である。
1回の指導ではほとんどの患者が誤った方法で行うことがあり
療法士がそのあたりを考慮し説明を行う必要がある。
謝った方法として多いのは、やり方が違う。
意識するところが違う。回数が違うなどである。
一つの動作でも必要な周辺環境。運動と感覚など
様々な環境の設定が必要であり、
1度や2度の指導では正確に行うことは困難である。

説明の方法は実際に見せて、やってもらい、
確認するということが大切。
特に重要な点やり方意識するところ回数など
具体的に簡潔に指導することが必要。
また紙に書いたり、紙面で渡すという方法も有効である。
特に注意しておきたいのは自主訓練中に
痛みを生じた際のことである。
痛みが出現するということは今の状態では
その動作はまだ早い段階である。
もしくは動きによる力が強すぎて
負担になっていることが考えられる。
そういう場合には直ちに中止し
次回に知らせるように促しておくことが必要だ。

初回では療法士、患者とも効果は期待せず、
まずはやり方を覚える程度にしておくことが無難であるろう。
少ない回数設定で弱い力で行ってもらい、
次回に来院した際にやってもらった感想、動作の確認、
効果が少しでも出ていればよくなっていることを伝え
強化刺激を与えるなど忘れてはならない項目である。

自主訓練を的確に行うことで、治療期間を短縮させるだけでなく
能動的な意識を生み外来の理学療法卒業を円滑に促すことができる。
状態の悪い時や自身のないときには
療法士の手助けがある程度必要である。
しかし本当によくなるために必要なのは患者の意識であることを
療法士も肝に銘じておく必要があるのではなかろうか。
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