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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

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実習の学生の心構え 

学生の心構えとして大切なのは「疑問を持つこと」である。
人間が考えるきっかけは嫌なことに対処する時ではなかろうか。
人間に組み込まれている防衛本能は
自分を危害から守るときに働くものである。
大きな失敗を経験することもなく、叱られることもなかった場合
考えるという能力や自己表出能力というものが
低下していることが多い。
その点は当たり前だと思っている世代間とのギャップも
臨床実習教育を難しくしているのであろう。

また臨床場面で患者のことを考えるとき
全体的な視点を持つということが大切である。
学校教育ではどうしても細かな専門知識を学習するため
患者の視点も細かで詳細な部分のみに偏ることが多い。
人間はさまざまな要素の集合体で全体をみることで
初めてその人という全体像が見えてくる。
目の前の患者の価値観や思想、どういったNeedsがあり
障害がどのように関係しているのか。
検査や結果が患者の生活にどのように影響するのか
こういった関連性は非常に大切な部分となる。

患者は関節や筋肉ではない。
患者の生活の支障を改善するために
身体の部分をみていることを忘れないことが大切だ。
患者をヒトとして診ることとカラダとしてみること。
両者が統合されてこそ
リハビリテーションと言えるのではなかろうか。
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