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理学療法の評価と治療

理学療法に関連する臨床・研究・教育と評価・治療について書いていきたいと思います。

早期離床の効果(アメリカ) 

今では早期離床は当たり前になっている。
術後早期でもリハビリテーションは開始され、
何よりも廃用症候群を予防することは
優先されて考えられるようになった。
早期離床の報告が最も早いのは
1899年アメリカRise1)
婦人か術後、早期離床を行った方が
早い段階で歩行が可能となるといったものであった。
しかしそのときには早期離床は考えられなかった時代で、
当然術後創離開等の合併症が生じるとも不反発を受けた。
その後、1940年代になってLeithauserが
早期離床の安全性を提唱。
その後早期離床の成功例が次々と報告される2-4)
第二次世界大戦中に医師や病床が不足した事により
早期離床の必要性も必然的に高まり、
その考えも広がっていく事になる。
1947年にリハビリテーション医学という新たな
医学分野として独立するとともに
離床の重要性は学問とともに広まっていく。

何でも新しい考えは既存の考えと反発が起こりえる。
しっかりとした結果が認められれば、
それが新たな真実として広まっていくのであろう。
今当たり前の事でも昔は失笑されていたこともたくさんある。
こうした先人たちの努力とともに積み上げられてきた
医学を私たちは人を助ける道具として
大切に扱っていかなければならない。

1)Rise E:Some radial changes in the after treatment
 of celiotomy cases,J.A.M.A.11899;33:454-456.
2)Leithauser DJ:Early rising and ambulatory activity
 after operation,Archiv.ofSurg.1941;42:1086-1093.
3)Blodgert JB et al:Early postoperative rising,Surg.
 Gynecol.and Obset 1946;82:485-489.
4)Cornell NW et al:Early mobilization of patients after
 major surgical procedures,Surg.Gynecol.and Obset
 1947;85:294-300.
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Category: その他

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